ピル 飲ん でる の に 生理 きた。 彼女がピルを飲んでいるのが分かったら

【マンガ】「ピルを飲んでも生理痛がひどいんです」! 真剣な訴えに、今回の医者は……【第24回】(2019/01/28 18:00)|サイゾーウーマン

ピル 飲ん でる の に 生理 きた

この記事の目次• 生理がこない!どうして? ピルには7日間の休薬期間があり、通常はその間に生理がきます。 ですがピル服用中の生理は通常のものと異なるため、生理の現れ方にも変化が生じます。 休薬期間なのに生理がこない!と慌てる前に、まずピルと生理の関係について正しく知ることが大切です。 生理がこない原因とピルとの関係についてまとめました。 ピルと生理の関係 ピルには、中容量ピル・低容量ピル・超低容量ピルなどさまざまな種類があります。 避妊が目的で飲む方もいれば、子宮内膜症や月経困難症などの治療のために服用する方もいます。 服用の目的は違っても飲み方は一緒で、21日間ピルを飲み、7日間休薬期間をとります。 休薬期間には服用を休むか何も入っていない偽薬を飲み、通常であればこの間に生理が来ます。 しかし、ピルを服用している際の生理は「消退出血」と呼ばれ、普通の生理とは異なります。 ピルを飲むと妊娠した時と同じ状況が体内に作られ、女性ホルモンの量を調節するため、排卵が抑えられます。 そのため服用中には子宮内膜が通常時ほど厚くなりません。 そうして経血量が減り、余分な子宮内膜が剥がれる「消退出血」のみとなります。 これらが理由で血の色が薄くなる・出血の量が減る・期間が短くなるなどの現象が起きます。 また、出血自体がない場合もあります。 生理がこない原因は? 生理が来なくなってしまう原因は様々です、一般的に考えられる原因にはどの様なものがあるのかを紹介します。 生理期間や出血量などが通常時と異なっていても問題はありません。 それに加えて生理自体がこないこともあるのです。 これは「生理がとぶ」と呼ばれることがあります。 ピルを正しく服用していれば時々生理がとんだとしても問題はありません。 例えば閉経の近い女性の生理は毎月規則正しくこなくなりますが、これも排卵回数が減ったために起こる現象です。 こうした自然な現象と同じ原理ですので、安心して大丈夫です。 正しく使用している場合の避妊効果は99%を超えています。 これは卵胞ホルモンと黄体ホルモンのホルモンバランスにより排卵が抑えられているためです。 ですが、ピルの服用方法を間違えると排卵が起こってしまうことがあり、これを「すり抜け排卵」と呼びます。 これがピル服用中でも妊娠につながる原因とされています。 ではなぜこうした現象が起きてしまうのでしょうか? ・サンデースタートピルによるケース 生理が始まった最初の日曜に服用を開始するピルのことを、サンデースタートピルと呼びます。 月経が週末に重なりにくくなると同時に、毎週期の始まりが常に日曜になるため覚えやすく飲み間違いを防げるというのが利点とされています。 ただし、最初の1週間は他の避妊方法と併用しなくてはなりません。 しかし、2日目以降の場合ですとそれも確実とは言えなくなってしまいます。 サンデースタートピルの場合、たった数日違うだけでも卵子が育つのを止めきれず、排卵が起こってしまう可能性があります。 ・ピルの飲み忘れによるケース ピルを飲み忘れた場合、その後の経過時間などによりしっかりとした対処を行えば心配しなくても大丈夫です。 しかし24時間以上経過してしまった場合には、体内で排卵の準備が始まっている可能性が高くなります。 飲み忘れた!と気づいた時、24時間以上経っている場合は後から服用することは避けましょう。 体内で排卵の準備が始まっていた場合、妊娠する危険性があります。 ピルを飲み忘れた時の対処方法は、を読んでおきましょう。 ・ピルの効能がうまく体内に吸収されなかったケース 体内にピルが十分吸収されなければ排卵を抑える効果も弱まってしまいます。 そうしたことが原因で起こるすり抜け排卵の可能性もあります。 ピルを服用した後、4時間以内に激しい嘔吐が見られたり、下痢になったりした場合はこのケースを疑いましょう。 ピルを服用していてもコンドームを使用したほうが良い? ピルは、服用することでホルモンバランスが調整され、本来であれば卵巣から排出されるはずの卵子が放出されない状態で生理(月経)を迎えます。 排卵が起こらないということは、もし精子が膣内に存在していても卵子に受精する事が出来ないので受精卵が誕生せずに、着床も起こらず、時間経過とともに精子は膣外に放出されたり死滅してしまうので妊娠は起こりませんし、危険日(妊娠しやすい日)もありません。 実際に正しくピルを使用している場合の避妊効果は99%なので、ほぼ確実に避妊することが出来ます。 しかしコンドームは避妊だけでなく性病の予防にめにも使用すべきな道具でもあります。 特に特定のパートナー以外との性行為を行う場合には必ず使用したほうが良いものになります。 生理がこなくて心配…こんな時はどうすればいい? 生理がこないからといって焦って自分の判断に頼ってしまうのはとても危険です。 殆どの女性で1週間程度の生理の遅れを1度は感じたことはあることでしょう。 しかし、直近に性行為を行ったなどの経緯がある場合は特に緊張感や不安感が高まると思います。 いざという時のために以下を参考にし、正しく対処するようにして下さい。 焦らないことが大事。 まずは落ち着こう 休薬期間中に生理がこないと、焦ってしまい過度に不安になる方も多いと思います。 ですが先ほどご紹介したように、ピルを正しく服用していれば生理がとぶことがあったとしても心配はありません。 まず落ち着いて状況を確認し、正しく対処しましょう。 絶対に自己判断で飲み方を変えてはダメ 生理がこなくて不安…と勝手にピルの服用を中止したり、飲み方を変えて休薬期間を延ばしたりしてはいけません。 特に避妊目的でピルを飲んでいる方は、正しい服用をしなければ避妊の効果を得られなくなることがあるため注意してください。 不安になりすぎないように注意 過剰に心配をすると脳が女性ホルモンに影響を与えてしまい、もっと生理が遅れてしまう可能性があります。 生理とストレスには大きな関係があるため、あまり不安になりすぎないようにしましょう。 どうしても不安だという場合には医師に相談して下さい。 医療機関に相談する 通常1回くらいなら生理がとんでも問題はありません。 しかし2回以上続けてこない場合、他に異常が見られる場合などは、ピルを処方してくれている産婦人科やレディースクリニックに行き相談してみましょう。 現在使用しているピルなどを一緒に持参して、服用回数や服用している時間、その他症状や最後に生理を迎えた日などをメモして行くと良いでしょう。 どれくらい生理が遅れてると病院に行くべき? 1週間〜10日程度の生理の遅れであればおそらく殆どの女性が1度は経験する体験だと思います。 ホルモンバランスの乱れや、ピルの服用時間のズレなどでこの様な問題が発生する可能性はあります。 しかし2週間ん以上予定日を過ぎても生理が遅れている場合は婦人科を受診し、きちんと専門家の先生に見てもらいましょう。 また3ヶ月以上生理が発生していない状態のことを無月経といい、生理が長期間発生していないと、子宮や卵巣の機能が著しく低下し、萎縮してしまい、不妊症などの問題に繋がってしまう可能性もあります。 大きくホルモンバランスなども乱れてしまい下腹部痛やイライラなどが発生しやすくなります。 これらの症状につながってしまわないようにしっかり専門家のもとで検査と治療を行ってください。 妊娠検査薬を使用する もし仮に妊娠していたとしたら、今後の人生設計などが大きく変わってしまう大きな事象でありしっかり向き合って考えなくてはいけません。 考えることから逃げても何も変わりません。 まずは可能性がある場合、妊娠検査薬などを使用して冷静に事態を把握する必要があります。 市販の妊娠検査薬を使用する場合、生理予定日の1週間〜10日後には反応が可能で、商品によっては生理予定日に使用しても判断できる物もあります。 これらの検査薬を使用して妊娠の有無を確認しておきましょう。 もし検査薬を使用しなくても1週間後に胸の痛みが発生したり、1ヶ月付近でつわりの症状が出始めます。 一人で抱え込まずにしっかり対処していきましょう。 生理がこない!と焦らないために いざという時慌てなくてすむように、服用方法を守り、ピルと正しく付き合うことが大切です。 ピルを服用する際に守るべきポイントをまとめました。 生理が来ない問題が発生しないために出来る予防方法でもありますので、以下のことを守って問題につながらないようにしましょう。 ピルはきちんと病院で処方してもらおう 最近ではインターネットや海外からピルを購入し使用する方も増えています。 ですが、ピルを誤って使用すると体のホルモンバランスが崩れ、副作用が起こる可能性が高まります。 自分の判断で購入し、誤った服用をすると重大な病気につながることも。 いざ生理がこなくて心配になってしまった時のためにも、ピルは医療機関で正しく処方してもらうようにしましょう。 診察料や検査費用などは別途必要ですが、ピル自体の価格はそれほど変わりはありません。 子宮内膜症や月経困難症など、治療が目的の場合には保険も適用されます。 もし今現在個人でピルを購入しているという場合であっても、不安に思うことがあればすぐに病院を受診しましょう。 飲み忘れには注意しよう! ピルは毎日しっかり飲むことで体調を管理できます。 使用の際には「飲み忘れないこと」を原則としましょう。 飲み始めの方や、服用に慣れてきて「あれ、今日飲んだっけ?」と曖昧になってしまう方、毎日慌ただしく生活をしている方などは要注意です。 飲み忘れを防止するために、以下の方法を参考にしてみて下さい。 ・今までの習慣にプラスする 毎日絶対に行うことに「ピルの服用」をプラスして日々の習慣にしましょう。 歯磨きや洗顔、化粧などで洗面所に毎日行くという方は、洗面台にピルを置いておくと忘れにくくなります。 毎日食べるものや飲むものがある場合はそれと一緒に置いておくのも良いですね。 サプリメントなどを飲んでいる方は、その横にピルのケースを置くと毎日ピルに目が向きます。 飲むための水を用意するタイミングでピルの服用も一緒に済ませることができるのも便利です。 「洗顔が終わったら飲む」「これを食べたら飲む」など、日々の行動に紐付けるようにしてみて下さい。 ・ピルを飲んだ記録をつける ピルを飲んだ後、カレンダーやスケジュール帳などに記録する癖をつけておくのも良いでしょう。 簡単に行え、目に見えて記録を確認することができるので「飲み忘れたかも?」と不安に思うことがなくなります。 シートに直接飲んだ日の日付を書いても構いません。 ・アラームをセットしておく ピルを飲む時刻にアラームをセットしておくのも飲み忘れ防止に効果的です。 スマートフォンなどで同じ時刻に鳴るよう登録しておくと毎日の手間も省けますね。 カレンダーのアラーム機能を使用すれば服用スケジュールの管理もできて一石二鳥です。 アラーム音が鳴ると同時に「薬」「ピル」などと表示されるように設定すればハッと思い出させてくれます。 ・お気に入りのピルケースを使う 可愛いもの、好きな色のものにピルを入れておくと毎日自然と目が向きます。 好きなお店やブランドでお気に入りのピルケースを見つけるのも楽しそうです。 ・鞄やポーチの中にも入れておく 急に外泊しなくてはならなくなった、急に家に帰れなくなった…といった場合でも困らないように、鞄の中にもピルを入れておくと便利です。 鞄やポーチの内側のポケットなど、決まった場所に入れておくと焦って探す必要もなく安心です。 ・休薬期間であっても気を緩めないようにする 休薬期間中にピルへの意識が低くなってしまい、そのまま忘れてしまう方も多いようです。 スケジュール管理をしてしっかり服用日を守るようにしましょう。 カレンダーやスケジュール帳を活用したり、アラーム機能を使い服用開始日に知らせてくれるようセットしておくと忘れにくくなります。 ・生活習慣を整えよう 生理の遅れはダイエットや過度なストレスなどの影響によるホルモンバランスの乱れでも発生しやすくなります。 特に体型を気にしてダイエットを過度に行うことやストレスを感じやすいという項目に当てはまるのが女性でもありますので、注意しなくてはいけません。 睡眠不足、過度なダイエット、食生活、ストレス、過労、などの項目で問題が発生しないようにしっかりバランスを取って体調を崩さないように意識しましょう。

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ピルを服用中なのに生理がきた

ピル 飲ん でる の に 生理 きた

ホルモンの異常や様々な病気により、生理のとき以外に性器から出血することを不正出血といいます。 大量に鮮血が出たりする場合や、おりものに少量の血が混ざっているような場合も不正出血となります。 ピルは避妊目的や月経困難症、生理不順の治療に使用される薬です。 低用量・中用量・高用量のピルが目的や症状別に処方されますが、使用する人の中には、ピルが原因で不正出血を起こしてしまう人がいます。 ピルの使用中の不正出血は、身体に問題がない場合と、注意しなければいけない場合があるので注意しましょう。 その多くは、いつまで経っても生理が終わらないという形であらわれます。 1シート目に不正出血が起こりやすい原因は2つあります。 つまり、排出されるはずだった経血が、子宮内にとどまることになり、出血の圧力を引きずってしまうため、いつまでも生理が続いてしまうことがあります。 もともと体から分泌される内因性のエストロゲンに、ピルのエストロゲンが加わり、高まった出血圧力をピルの力で止めることができない場合に不正出血を起こすことがあります。 このタイプの不正出血はシートの中間から後半にかけて出血するパターンとなることがあります。 出血を食い止める力の強いピルでは、生理5日目に使用を開始することで不正出血をやや少なくすることもできますが、必ずしもできるというわけではありません。 1シート目の後の休薬期間に消退出血があれば、2シート目からは不正出血がなくなることが多くなります。 もし3シート目以降の不正出血が続くようであれば、ピルの種類を変えることや、他の病気の原因となる不正出血を疑う必要があります。 自己判断でピルの使用を中止するのではなく、医師に相談しましょう。 不正出血が起こってもピルの効果は持続される? もしピルの使用中に不正出血が起こった場合でも、ピルの飲み忘れなどがなければピルの効果が軽減されたりなくなることはありません。 ただし、下痢や嘔吐などの体調不良を原因として、ピルが十分に体に吸収されない場合や、下剤や便秘薬、その他のピルの作用を抑える薬をピルと一緒に使用してしまった際には、ピルの効果が弱くなることがあるので、注意しましょう。 ピルと他の薬の併用によるピルの効果については、下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。 関連記事: ピルの使用中に出血があった場合、不正出血であるのかどうかを見極める必要があります。 出血の仕方や期間には個人差があるので、断定することは難しい場合もありますが、目安として参考にしてください。 生理による出血 生理による出血の原因は、子宮内膜という子宮の内側を覆う膜が剥がれて、溶けて出てくることにあります。 子宮内膜は、生理の周期に応じてだんだんと厚くなっていき、生理前になると約1cmほどになります。 生理がはじまると、内膜の表面部分にあたる機能層という組織が溶けて剥がれ落ち、出血が起こります。 この子宮内膜が壊されるときに出る酵素の働きによって、血液を固まらせる凝固因子が破壊されてしまうのです。 その結果、月経血となって体外に排出されます。 剥がれた機能層の下には、基本層という部分があり、また次の月になると新たに組織を作り出し、内膜を厚くしていきます。 このように子宮内膜が剥がれて外にでて、また作り出すという毎月のサイクルは、女性ホルモンによって起こります。 これが子宮の中で毎月繰り返されるため、月に1度生理が起こるのです。 生理の特徴 色 ピンク、茶色、黒っぽい、茶褐色、鮮血など、個人差がある 期間 5日〜7日程度 出血量 2日目をピークに徐々に少なくなる 痛み 下腹部痛や頭痛、腰痛など、様々な症状がみられる 排卵出血 排卵出血とは、排卵に伴う出血のことで、排卵性出血・排卵期出血・中間期出血とも呼ばれます。 排卵出血の原因は主に2つあります。 排卵出血の特徴 色 黒っぽい、茶褐色、薄い赤、鮮血と個人差がある 期間 1日〜3日程度 出血量 少量 痛み 下腹部痛を伴う場合がある(排卵痛) 着床出血 着床出血とは、受精卵が着床するときにみられる少量の出血のことです。 卵管内で精子と卵子が受精し、受精卵になると、約1週間かけて子宮に移動してきます。 子宮内に移動してきた受精卵は、自ら化学物質を分泌して子宮内膜の表面を溶かし、その中に潜り込んでて定着します。 これを着床といいます。 着床をする際に、子宮内膜の表面上にくっつくのではなく、深く中に潜り込むため、少し出血をすることがあります。 これが着床出血です。 また、正常に妊娠した人の場合でも、着床出血がある人とない人がいます。 着床出血がみられるのは妊婦全体のわずかな割合なので、妊娠の際に着床出血がなかった場合でも不安になる必要はありません。 着床出血の特徴 色 おりものに血が混じる程度、茶褐色、鮮血など個人差がある 期間 2、3日〜7日程度 出血量 少量 痛み 下腹部痛を伴う場合がある 不正出血 ホルモンの異常や様々な病気を原因として、生理期間以外の性器からの出血を不正出血といいます。 不正出血は決して珍しいことではなく、生理不順やおりものの異常と並んで比較的多い症状だといわれています。 普段と違って大量に鮮血が出る場合や、おりものに少量の血が混ざる場合も不正出血といわれます。 不正出血の種類には、膣や子宮、卵巣などの部位に病気があるために出血する器質性出血と呼ばれる出血と、病気などが原因ではなく、ホルモンバランスなどの乱れなどによって出血する機能性出血があります。 また、排卵出血や着床出血も不正出血に含まれます。 不正出血の特徴 色 おりものに薄く血が混じる、黒っぽい、茶褐色、鮮血など、個人差がある 期間 1日〜長期にわたって 出血量 少量〜多量まで個人差がある 痛み 下腹部痛などの痛みがある場合と、無い場合がある 低用量ピルを使用していることで不正出血を起こしてしまうという話を耳にすることが多いですが、エストロゲンの量が少なく、副作用も中用量や高用量のピルに比べて起こりにくいはずでは?と考える方も多いと思います。 実は、低用量ピルだからこそ不正出血が起こりやすくなる原因があるのです。 ピルによる不正出血の仕組み エストロゲン(卵胞ホルモン)の作用によって厚みを増した子宮内膜は、プロゲストーゲン(黄体ホルモン)の作用で出血しないように維持されています。 内膜を維持するだけのプロゲストーゲンが不足し、両者のバランスが崩れることで、出血が起きてしまいます。 ごく軽い出血を点状出血といい、生理が来る場合を破綻出血といいます。 プロゲストーゲンの子宮内膜維持作用は、使用される黄体ホルモン剤の種類・量と、エストロゲンの量によって規定されています。 エストロゲンの量が関係するのは、プロゲストーゲンがより高用量のエストロゲンと一緒に使われることで、より大きな子宮内膜維持作用を発揮するからです。 中用量・高用量ピルで不正出血が起こりにくい理由の1つは、子宮内膜維持作用が低用量ピルよりも大きいからです。 日本で認可されている低用量ピルのホルモン配合量 日本で認可された低用量ピルについてみると、エストロゲンの量は、 第1世代 > 第2世代 > 第3世代 の順番となっています。 第1世代のピルに使用されているプロゲストーゲンは、それ自体の子宮内膜維持作用が低いため、より多くのエストロゲンと一緒に用いることで、子宮内膜維持作用を高めています。 1周期中のエストロゲンとプロゲストーゲンの総量で比較し、子宮内膜の維持作用を比較すると、 第3世代 > 第1世代 > 第2世代 の順番になります。 1周期中エストロゲンとプロゲストーゲンの総量で比較すると、第3世代ピルでは不正出血は最もおこりにくく、第2世代ピルでは最も起こりやすくなります。 ただし、第2世代ピルではメリハリのはっきりした3相性にすることで、不正出血が起こりやすい時期に不正出血を防ぐ工夫がさせています。 低用量ピルで不正出血が多い理由 低用量ピルで不正出血が多いのは、プロゲストーゲンの子宮内膜維持作用を助けるエストロゲンの量が少ないからです。 しかし、もう1つ不正出血の原因となる要素があります。 中用量ピルでは、生理の5日目にピルの使用を開始しますので、子宮内膜の剥離が終わってから飲み始めます。 一方で、低用量ピルでは生理初日の使用開始が推奨されています。 そのため、子宮内膜の剥離が不十分に終わることがあり、出るべき経血が維持される状態になります。 このことも、不正出血の多さの原因の1つとなります。 3相性ピルは、生理初日の飲み始めに最も適した作りになっています。 1相性ピルを3相性ピルと同じように生理初日に飲むことも、不正出血の多さに繋がります。 また、中用量ピルを誤って生理初日に飲み始めると不正出血の頻度は高くなります。 低用量ピルの1相性・3相性ピルについては、下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご参照ください。 低用量ピルで不正出血を起こしやすい原因として、プロゲストーゲン(黄体ホルモン)の子宮内膜維持作用を助けるエストロゲン(卵胞ホルモン)の量が少ないということがあります。 しかし、ピルの使用方法を誤ることでも不正出血が起こることがあるので注意しましょう。 飲み忘れ ピルの飲み忘れによって不正出血を起こす場合があります。 これは決して珍しいことではなく、ピルの飲み忘れによる消退出血と呼ばれる現象です。 消退出血とは、簡単に言えば生理と同じ仕組みで起こります。 生理の時に子宮内膜が剥がれ落ちるように、消退出血でも子宮内膜が剥がれ落ちています。 しかし、薬によってホルモンバランスが変わったことで子宮内膜が剥がれ落ちたという点で生理とは異なるので、消退出血と呼びます。 消退出血の量や期間には個人差がありますが、生理よりは量が少なめで、5〜6日程度続きます。 仕組みは生理と同じなので、生理用のナプキンを使用して対処しましょう。 消退出血が起こるということは、少なくとも24時間以上、多い場合で48時間以上のピルの飲み忘れがあるということです。 病気の治療のためにピルを使用している場合には、対処法について医師に相談しましょう。 生理をずらす ピルを使用して、生理をずらすことができますが、そのことで不正出血が起こる可能性があります。 実薬を飲んでいる期間は生理がきません。 このように、ピルを使用して生理を遅らせることで、不正出血が起こることがあります。 ピルの使用中であっても、ピル以外を原因とする不正出血が起きる場合があります。 生活習慣が原因となって出血する場合もあるので、注意しましょう。 ストレスによるホルモンバランスの乱れ 強いストレスを感じたり、不規則な生活などが続くと、不正出血を起こす場合があります。 これは、ホルモンのバランスが乱れることで、子宮内膜の増殖・剥離という生理のシステムが上手く作用しなくなり、出血を起こしている状態です。 また、極端なダイエットを行った場合にも、ホルモンバランスが乱れて不正出血を起こすことがあります。 思春期や更年期によるホルモンバランスの乱れ 生理予定日の数日前から出血があり、なかなか生理が終わらない場合は、ホルモンバランスが乱れている場合があります。 この場合の出血は、ホルモンバランスが乱れ、生理のサイクルが崩れるために生じるもので、思春期や更年期などに多くみられます。 ただし、このような症状とともに、歯茎など他の場所からも出血がある場合は血液の疾患が疑われるので、注意しましょう。 性行為のあと 性行為のあとの不正出血は、子宮腔部びらんという、子宮口の部分のただれが原因である場合があります。 性行為によって子宮腔部の粘膜が傷ついたために出血が起こるのです。 また、生理前に性行為をしたときにだけ出血がある場合は、性行為によって月経と同様に子宮内膜の一部分が剥がれて出血している可能性もあります。 流産・切迫流産・子宮外妊娠 ピルを使用していない状態で2ヶ月以上生理がなく、妊娠の可能性が高いと思っていたのに、腹痛を伴った不正出血が続く場合には、流産や切迫流産、子宮外妊娠の可能性があります。 この場合はすぐに産婦人科を受診しましょう。 ピルを使用することで起きる不正出血の他に、病気が原因となって不正出血が起こる場合があります。 この場合、早期の発見が重症化を防ぐ鍵となります。 少しでも心あたりがある場合には、婦人科を受診しましょう。 子宮頸管炎 子宮頸管(子宮の入り口)がクラミジアや大腸菌、ブドウ球菌などの感染で炎症を起こすと、臭いがきつく、黄色や黄緑色をした膿のようなおりものがでます。 また、炎症が起こって下腹部の痛みや微熱、腰痛を伴うこともあります。 放置していると子宮や骨盤まで炎症が広がり、不正出血、吐き気や嘔吐、高熱などがあらわれる子宮内膜症や骨盤腹膜炎を引き起こします。 子宮頸管ポリープ 子宮頸管に、ポリープと呼ばれるキノコ状の良性の腫瘍ができる疾患です。 おりものの量が増えたり、茶褐色に変化したりすることに加え、性交やスポーツの後、排便でいきむときなどに少量出血するなどの症状があらわれます。 妊娠を経験した30〜50代の女性に多く発生する疾患です。 子宮腔部びらん 子宮の入り口の粘膜と、腔部の粘膜がただれるのが子宮腔部びらんです。 おりものが増えたり、不正出血がみられたり、性行為後に少し出血したりしますが、多くは自覚症状がありません。 びらんがあると細菌に感染しやすくなるため、子宮頸管炎などの原因になることがあります。 また、子宮頸がんの初期と症状が似ているので、子宮腔部びらんに似た症状があらわれた場合には、必ず婦人科を受診しましょう。 子宮内膜症 本来子宮の内側にしか存在しない子宮内膜に似た細胞組織が、卵管、腹腔内、直腸の表面など、さまざまな臓器に発生する疾患です。 最近は10〜20歳の若い女性にも多くみられます。 不正出血や激しい生理痛、下腹部痛が特徴ですが、他に腰痛や性交痛、肛門の奥や排便時の痛みや吐き気、嘔吐などの症状がみられるほか、不妊の原因にもなります。 子宮筋腫 子宮にできる良性腫瘍です。 30〜40歳代に多く、成人女性の5人に1人は筋腫があると言われています。 初期の自覚症状はほとんどありませんが、筋腫が大きくなると生理痛がひどくなり、経血の増加や期間の長期化、不正出血がみられます。 そのため、貧血やめまい、立ちくらみなどを引き起こします。 また、周囲の臓器にも影響を与えて、頻尿や排尿、排便時の痛み、腰痛を引き起こすこともあります。 不妊や流産の原因にもなります。 子宮頸がん 20〜30歳代に多い、子宮の入り口にできるがんです。 多くは性交渉によりHPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することが原因となって発症します。 初期症状はほとんどなく、感染すると細胞が変化し、数年かけてがんに発展します。 進行の途中では、おりものが増えて茶色がかった色になったり、生理の期間が長くなる、不正出血や性交時の出血といった症状があらわれることがあります。 子宮体がん 50代以上に多く、子宮内膜の細胞が悪性腫瘍に変化し、がん化したものです。 最近では30代で発症するケースも増えています。 無理なダイエットや加齢などで女性ホルモンのバランスが乱れることが原因と考えられています。 初期症状のほとんど無い子宮頸がんに比べ、子宮体がんは初期の段階から9割の人に不正出血がみられます。 その他りものが茶褐色になったり生理やおりものの量が増えたりします。 ピルの使用中に不正出血が起こった場合も、慌てる必要はありません。 自己判断でむやみに薬の使用を中止してしまうと、出血の量が増えたり、長く出血が続いてしまうことにつながります。 症状の様子をみて対処法を見極めましょう。 また、過度に心配することでストレスがかかり、症状が悪化する場合があります。 もし不安に思う場合には、婦人科を受診し、医師に相談しましょう。 かならず決めた時間に飲むようにしましょう。 長く使用するうちに体が慣れてきて、不正出血が起きることが少なくなります。 ただし、いつまで経っても出血が止まらない場合は他の病気を疑う必要があるので、医師に相談しましょう。 おわりに ピルの使用中に不正出血があった場合でも、焦る必要はありません。 急にピルの使用を中止したりすることで出血がひどくなる可能性があるので、まずは様子を見ましょう。 もし不正出血が長く続く場合には、他の病気を疑う必要があります。 痛みがないからといって放置しておくことはやめましょう。 不正出血が止まらない場合や、ピルの種類を変更したい場合は、自己判断で対処するのではなく、必ず医師に相談しましょう。

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ピルFAQ

ピル 飲ん でる の に 生理 きた

当院で扱っているピルを正しく服用すれば、確実に避妊できます。 (ピルの種類によって、避妊率は異なります。 全種類のピルが100%避妊できるわけではありません。 低用量ピルは、3つの部位に作用して妊娠を防ぎます。 1番目は卵胞を成熟させるホルモンの分泌がおさえられるため、 排卵がおこりません。 2番目に子宮内膜(子宮の内側)の増殖を抑え、着床しづらくなります。 3番目に子宮頚管(子宮の入り口)の粘液を変化させ、精子が子 宮へ入りにくくなります。 「男性に頼らず、女性自身で実行できる」という点も重要です。 低用量ピルの値段はいくらですか? 当院では 副作用の非常に少ない低用量ピルのみを処方しています。 「妊娠とほぼ同等レベル」までホルモンをコントロールできます。 従って、妊娠できる能力を持っている方であれば、全く心配はありません。 体が慣れるまでにだるさ、軽度の吐き気を感じる可能性がありますが、服用を継続することによって、それらの不具合は必ず消えます。 古いタイプのピル(当院では取り扱っていません)の場合、たいていの方が何らかのトラブルを経験していました。 そのため、「ピル=トラブル」という話が広まりました。 現代のピルの場合、何か不具合が出る方の方が圧倒的に少ないです。 低用量ピル(OC)を飲んでいるのに妊娠しました。 どうしてですか?.

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