煉獄杏寿郎 後ろ。 鬼滅の刃8巻66話ネタバレ考察と感想!煉獄杏寿郎の最期

【鬼滅の刃】短編集!壱ノ巻【煉獄杏寿郎】

煉獄杏寿郎 後ろ

【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎とはどんなキャラクターか? (C)吾峠呼世晴 まずは、煉獄さんがどんな人なのか、ということをざっくりとお話します。 煉獄さんは鬼殺隊における最強の剣士・「柱」の1人。 単行本ではから登場します。 代々「炎柱」を排出する煉獄家の長男。 炎の呼吸を極めた使い手。 父の熱心な指導を受けて育ってきましたが、途中で父が育手としての責務を放棄したため、最終的には自己鍛錬によって柱まで上り詰めます。 彼と戦った上弦の鬼からも 「至高の領域に近い」とまで言わしめます。 豪快で明朗快活な性格で、どこまでもまっすぐ。 人間を愛し、民を守るために鬼を狩る、鬼殺隊士の鑑です。 鬼殺隊見聞録によるプロフィールはこちら。 【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎のかっこよさ・登場シーン・名言まとめ 煉獄さんは~に登場して活躍します。 この3巻にかっこよさが詰まっていて、炭治郎たちに大きな影響を与えます。 彼の生き様や強さについて、詳しく解説していきますね。 柱合会議:禰豆子のことを認めない での初登場。 鬼である禰豆子とともに行動していたことがバレ、拘束される炭治郎。 目を覚ますと、柱達に囲まれ一方的に裁判が行われます。 (C)吾峠呼世晴 煉獄は人の命を奪う鬼を許さない。 「裁判の必要などないだろう! 鬼を庇うなど明らかな隊律違反!」 と即座に禰豆子のことを殺そうとします。 それは、 炭治郎や鱗滝が「禰豆子は人を食べない」と伝えてもゆらぎません。 その言葉を聞いてなお、煉獄は言います。 (C)吾峠呼世晴 「人を喰い殺せば取り返しがつかない!!殺された人は戻らない!!」。 そう、彼の「人がいい」というのは、 簡単に信念を曲げるということではありません。 「鬼から人を守る」。 その確かな軸を、信念を貫き通すことにあります。 しかし、不死川によって禰豆子が人を食べないことが証明されると一転。 「俺と禰豆子は鬼舞辻無惨を倒します!! 俺と禰豆子が必ず!悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!」 という炭治郎の言葉には 「良い心がけだ」と、先程までの遺恨を引きずらずに評価します。 煉獄さんは、 「人を助ける」ということを第一に考えている人間で、そこが一切ブレません。 だからこそ、あっさりとは禰豆子のことは認めない。 物証を見るまでは炭治郎にほだされることなく、どこまでもまっすぐに正論をズバズバと言うことが出来ます。 では、彼の 「人を守る」という価値観は一体どこで生まれたのか? それは 煉獄さんの母親からの影響が大きなものとなっています。 母・煉獄瑠火の言葉を胸に進んできた 彼の生き方を決定づけたのは、母・煉獄瑠火の言葉でした。 母は身体が弱かった。 しかし、その心は強く、そして優しかった。 自らの死期を悟った彼女は、最期に杏寿郎へ言葉を残します。 (C)吾峠呼世晴 「なぜ自分が人よりも強く生まれたのか わかりますか」 「わかりません!」 「弱き人を助けるためです 弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。 責任を持って果たさなければならない使命なのです。 決して忘れることなきように」 (C)吾峠呼世晴 母の残した最期の言葉を胸に、彼は刀を振るい続けます。 どんな窮地に立とうとも、その言葉を支えに鬼と戦い続け、救える命には手をのばす。 後で紹介する、上弦の鬼との戦いでその信念を胸に戦う場面が描かれます。 煉獄の強さと経験の深さが分かる、魘夢戦 にて再登場。 炭治郎はヒノカミ神楽について何か知らないかを煉獄へ聞くため、彼の乗り込んだ 「無限列車」へ向かいました。 (C)吾峠呼世晴 「うまい!」と連呼しながら駅弁を11個たいらげる煉獄さんの姿がそこにはあった。 ヒノカミ神楽については「知らん!」と一言叫びますが、それだけでは終わりませんでした。 (C)吾峠呼世晴 炎の呼吸の歴史を語り、炭治郎を継子(弟子)へ迎え入れようとするなど、面倒見の良さを見せます。 しかし。 すぐに鬼の手によって襲撃が始まる。 眠らせ、幸せな夢に人を閉じ込める、下弦の壱。 (C)吾峠呼世晴 炭治郎や善逸、伊之助、そして煉獄は眠りに落ちてしまいます。 しかし、禰豆子によって全員が夢から覚めて共闘。 乗客200人を守りながら、車両と一体化した魘夢を倒すべく煉獄は各人に指示を出します。 (C)吾峠呼世晴 単純な強さだけでなく、特殊な行動をする鬼への対処法が即座に出てくるのも彼の強さの1つ。 最終的に炭治郎と伊之助が魘夢の頸を落とすまで、 煉獄は全ての乗客の命を守りきったのです。 そして、戦いの末傷ついた炭治郎へ傷の治し方を教えます。 全集中の呼吸による止血。 傷を止める方法と、呼吸の応用の可能性。 それを実戦の中で炭治郎へと示すのでした。 (C)吾峠呼世晴 後進の育成にも余念がなく、理想の兄貴分なかっこよさ。 応戦する煉獄に、彼は言う。 「お前も鬼にならないか?」 煉獄の闘気を見て、至高の領域に近いと評する猗窩座。 彼は言う。 お前が至高に至れないのは、人間だから。 老いる、死ぬ。 そんな限界をもっている生き物だからだ。 しかし煉獄は迷わない。 (C)吾峠呼世晴 「ならない。 老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」 「老いるからこそ、死ぬからこそ 堪らなく愛おしく、尊いのだ」 「強さというものは、肉体に対してのみ使う言葉ではない」 だから、炭治郎は弱くない。 彼を馬鹿にするなと、淀みなく猗窩座に言い放つ。 「何度でも言おう 君と俺とでは価値基準が違う 俺は如何なる理由があろうとも 鬼にはならない」 強さが目的の猗窩座と、 強さは人を守るための手段でしかない煉獄。 絶対に鬼になるという言葉には、屈するはずもない。 一切の動揺も迷いも見せず、人間の美しさと己の信念を語る様が最高にかっこいい。 (C)吾峠呼世晴 傷ついた炭治郎と、後ろにいる列車の乗客たちを守りながら戦う煉獄。 全力を出しきれない。 傷つき、追い詰められていく。 そんな中で猗窩座はささやき続ける。 鬼になれば、すぐにこんな傷は治ると。 (C)吾峠呼世晴 「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」 傷ついてもなお、彼は戦えない人を守るために戦う。 その闘気は追い詰められてなお、最高に高められていた。 (C)吾峠呼世晴 ぶつかり合い、胸をえぐられてしまう。 「死んでしまうぞ杏寿郎! 鬼なれ!鬼になると言え!! お前は選ばれし強き者なのだ!!」 煉獄を鬼の道へと誘おうとする猗窩座の言葉。 しかし、それを聞いて煉獄の脳裏に蘇ったのは、母の言葉でした。 (C)吾峠呼世晴 「弱き人を助けることは強く生まれた者の責務です。 責任を持って果たさなければならない使命なのです。 俺の方こそ、貴女のような人に生んでもらえて、光栄だった!) 最期の一撃は、猗窩座の動きを止めるに十分だった。 身動きが取れない猗窩座は、もうすぐ太陽が出ることに焦る。 (C)吾峠呼世晴 煉獄の決死の想いで猗窩座の頸を切り落とそうとするが、猗窩座は腕を犠牲に抜け出す。 しかし、炭治郎は叫ぶ。 (C)吾峠呼世晴 「煉獄さんのほうがずっと凄いんだ!強いんだ!! 煉獄さんは負けてない!! 誰も死なせなかった!! 戦い抜いた!! 守り抜いた!! お前の負けだ! 煉獄さんの勝ちだ!!!」 悔しさに泣き叫ぶ炭治郎。 まだ一度共に戦っただけ。 でも、炭治郎にとって煉獄は、もうかけがえのない師になっていた。 当然だ。 魘夢との戦いでは、卓越した戦いの技術を。 そして、猗窩座との戦いでは 人間として高潔に戦い続けた。 こんなにも尊敬できる人間はいない。 だからこそ、誇りもなく、太陽が出たら卑怯にも逃げ出す猗窩座が、許せなかった。 そんな彼に、煉獄は穏やかな顔で言う。 (C)吾峠呼世晴 「もうそんなに叫ぶんじゃない 腹の傷が開く。 君も軽傷じゃないんだ。 竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ」 「こっちにおいで 最後に少し話をしよう」と。 煉獄が炭治郎に遺した最期の言葉…… 煉獄は炭治郎に、ヒノカミ神楽のヒントを託す。 夢で見たときに思い出した、歴代の炎柱が残した手記。 それが煉獄の生家にあると。 (C)吾峠呼世晴 「竈門少年 俺は君の妹を信じる 鬼殺隊の一員として認める」 彼は、無限列車で禰豆子が血を流しながら人間を守っているところを見た。 「命をかけて鬼と戦い、人を守る者は誰がなんと言おうと鬼殺隊の一員だ」 最初は問答の余地なく禰豆子の斬首を望んだ彼は、ちゃんと禰豆子の行いを認めたのです。 そして。 (C)吾峠呼世晴 「胸を張って生きろ」 「己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない」 彼は、炭治郎たちを自分の跡を継ぐ有望な戦士と認めて、生き方を説く。 「竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ」 「俺は信じる 君たちを信じる」 その言葉は、炭治郎たちが自分の死で歩みを止めず、立派な戦士に、人間になれるようにという想いが込められていた。 3人に自分の伝えるべきことを全て言い切ると、彼は母の姿を幻視する。 俺は、ちゃんとやれただろうか。 煉獄さんは最期まで一切折れることなく、自分の信念を貫き通しました。 死の淵に立ちながらも乗客たちを、炭治郎たちを守るために戦い続けた。 その在り方は人間としてこの上なく尊敬できるし、かっこいい。 (C)吾峠呼世晴 はもう本当に全てがかっこいいので、煉獄さんの誇り高さを見たければぜひ読んでみてください。 彼の死後、家族に遺言を伝えるために炭治郎は煉獄家へと向かいます。 そんなとき、妻に先立たれてしまう。 そのショックから酒に溺れ、育手としての責務も放棄した。 そんな中でも、杏寿郎は炎の呼吸の指南書を読んで、1人で柱まで上り詰めたという過去がありました。 弟の千寿郎に、炭治郎は言う。 「俺は杏寿郎さんのような強い柱に、必ずなります」 その言葉を聞いて、千寿郎は覚悟を決める。 彼には才能がなく、兄の後を継げない。 それに責任を感じ続けていた。 だから。 (C)吾峠呼世晴 「剣士になるのは諦めます」 「炎柱の継承は絶たれ、長い歴史に傷がつきますが 兄はきっと許してくれる」 兄ならば、きっと別の形で人の役に立てば笑って許してくれるはずだと、千寿郎は信じて新たな道を進みます。 父・槇寿郎は杏寿郎からの遺言を聞こうとしなかった。 自らのしてきたことを責める言葉を、彼は避けようとした。 しかし。 (C)吾峠呼世晴 「体を大切にしてほしい」 杏寿郎からの遺言は、それだけだった。 それを聞いて、槇寿郎は息子の顔を浮かべながら、ただ涙を流すのだった……。 自分に辛くあたってきた父を慮る遺言から人の良さや器の大きさが溢れ出ているし、 弟からも、自分が剣の道を捨てることを許してくれるはずと、信頼されています。 煉獄さんの活躍を見るなら 煉獄さんのかっこいいところをみたいなら、ぜひ原作やアニメもどうぞ。 ebookjapanで原作を一気に読む 煉獄さんの活躍を原作を見るなら、ebookjapanで~を揃えるのがおすすめです。 かなり安く買えるので、今から鬼滅の刃を揃えるならおすすめです。 FODでアニメを全話見直す FODでは、鬼滅の刃のアニメが全話見直せます。 毎月8のつく日に400ポイントがもらえるので、2冊単行本が無料で読めます。 丁度煉獄さんが活躍する6巻~8巻が無料になるのでぜひ。 まとめ 鬼滅の刃の煉獄杏寿郎のかっこよさについてでした。 人を守るために戦うという信念を、最期まで貫き通します。 最期に炭治郎たちに遺した言葉が大変エモく、彼らを大きく成長させました。 ~で彼のかっこよさが堪能できるので、ぜひ読んでみてください! 原作で煉獄さんの活躍を見るならこちら。

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【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎のかっこいい名言やシーンまとめ!強さや最期の言葉、家族や炭治郎との関係は?

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偽善と言われても構わない。 自分勝手と罵られてもいい。 この世界では、男尊女卑が当たり前だ。 一族の血を未来へ受け継がなくてはならないのだとしたら。 由緒正しい家系であり、子供を産んでもらわなくてはならないのだとしたら。 (だからと言って、煉獄さんの顔は不幸に満ちていた……) 本当はそういう選択は取りたくないのだろう。 もしかしたら好きな人と一緒に……と、考えているかもしれない。 でも、現実とは無情なもの。 片腕を失った彼女は剣士として生きることはできなくなる。 鬼と戦う前線から退く行為を母親が悪いと考えて、それでこうやって子を産めと命じられるのであれば……。 でもそれは、家族のためだと言いながらも自分の気持ちを優先していないものならば。 『私はもう、剣士ではない。 ただの女として頼みたい。 君には……竈門少年。 君にだけは、知られたくなかったことなんだ。 私の身を案じているのなら……この場から立ち去ってほしい』 煉獄家の家前で俺は立ち尽くす。 ここで帰ってはならないと分かってはいる。 ここで引き返したら、煉獄さんの一件は取り返しのつかないことになると分かってはいる。 でも、彼女が言っていた言葉を思い出しては足が進まなくなるんだ。 悲痛に満ちた顔。 儚く泣きそうな雰囲気に心が呑まれた。 煉獄さんの匂いは不幸でいっぱいの苦そうなものしかなかった。 生かしたことに、後悔なんてしていない。 でも、そんな顔をさせたいために、生きていてほしいと未来をねじ曲げようとした訳じゃないのに……。 「むー」 刹那、背中に背負う箱から、カリカリという引っ掻く音が聞こえた。 「禰豆子?」 「むむん!」 怒ったような声がする。 何故だろうか。 「どうしてそこで行動に移らないのお兄ちゃん!」……と、叫ぶような声が聞こえる。 背中を押すように、ドンッと強く箱が叩かれた。 その衝撃で身体がふらついて……転ばないようにとするためか、妹に活を入れられたからか、足でしっかり立つことができた。 だから、地面ではなく前を見ることが出来たんだ。 煉獄さんの顔を見なかったふりなんてできないと思えたんだ。 「……そうだな。 決断しきれないのが、兄ちゃんの悪い癖だ」 両手で頬をパチンと強く叩きつける。 覚悟を決めて前へ進む決意をした。 「行くぞ禰豆子!」 「んむー!」 大きな歩幅でズンズンと家へ入る。 そこは、大きな屋敷だというのに静かな空気が漂っていた。 その中で音がする方へ早足で行く。 それより奥に煉獄さんの匂いがすることが分かっているから、そちらへ目指す。 男が来るからか何かしらの用意をしていたらしい煉獄さんに似た少女がいても気にせず、煉獄さんの匂いを追いかけた。 「ふぇぇ!? お、おとこのひちょ……そ、そこは、姉上の……ふぇぇまってくださいぃ!」 「すまない! 今は煉獄さんに会いに来たんだ!! 話ならあとで聞くよ!」 俺の言葉を聞いてか、少女はびくりと顔を赤らめ、プルプルとまるで庇護欲をそそる小動物のように涙目でしゃがみこんだ。 ……普通ならそこで心配して少女に手を差し伸べるくらいはするだろう。 でも今は、煉獄さんのことしか頭にない。 幸いにも、まだこの家へ呼び寄せた男が来ている訳じゃないらしい。 屋敷の奥。 その部屋にいるのは2人の女性の匂い。 「失礼しますっ!!!」 部屋を開けて見れば、そこにいたのは煉獄母娘だった。 「か、まどっ、少年!? 何故ここに!?」 「先程の隊士か。 あなた、何をしにここへ来たの」 おろおろとしている煉獄さんとは違い、その母親がキッと目付きを鋭くさせつつ俺を睨み付けた。 「突然で失礼! 俺は煉獄さんが見知らぬ男と子を結ぶことに反対してやって来たんだ! 初対面でこんなことを言うのも悪いけど! 娘の幸せを思うならこういうの無理強いするのよくないと思う!!」 「なにをいっているんだ君は!!?」 むんっ! と頬を膨らませた俺に対して煉獄さんが珍しく困惑しきりで怒ったように頭を叩いてきた。 でも、それを気にせず今の勢いのまま俺は言う。 「親が子供の幸せを願わず、家の義務をと子供を産ますのはどうなんだ!? いくら男性が少ないせいだとしても、俺はそれに納得なんていかない!」 「納得がいかないならどうするつもりだ」 俺の熱を冷ますように。 突然来た邪魔物を排除する匂いを発する。 冷徹のような冷たい声が聞こえる。 「現状を見ろ。 男がいないのは大昔からだ。 呪われているのではないかと思えるぐらい、生まれた子の性別比率も違う。 男が生まれてもすぐ鬼に殺されてしまう」 この世界での問題を彼女は俺に諭すように言う。 冷めた声で。 今お前は何をしでかしているのかわかるかしら? とでも言うかのように、皮肉を込めて言葉を紡ぐ。 「……その原因は無惨のせいじゃないかと判断されるぐらいだ。 わかるかしら、坊や。 剣技の力を持つ次の子を成して、煉獄家を受け継いでもらわないといけないの。 そう言った煉獄母に、否定の言葉はない。 納得できる内容だ。 女であるならこの身体を活かせと言うのもわかる。 (分かってる。 俺だって竈門家を継いでいかなきゃいけないから、結婚しなきゃって思ってるよ) でもこれは違う。 「俺は煉獄杏寿郎さんの幸せを願っている!!」 生きてくれたことに感謝しよう。 死亡フラグが消えたかもしれないことに、安堵しよう。 「男が少ない原因が無惨なら! 俺は無惨を倒す!」 嘘ではなく本気で倒すと誓う。 妹を人間に戻すのと同じく、家族の敵である無惨だけは許してはならないと分かっているから。 「煉獄さんのお母さん! 俺は煉獄杏寿郎さんの悲しそうな顔なんて見たくはない! 俺が必ず無惨を倒すと誓おう! 上弦を倒して、無惨を倒して、それで世界を元の性別の比率へ戻してみせる!!」 だから頼むと、煉獄さんの腕を引っ張って俺の腕の中に閉じ込めた。 煉獄さんはただ呆然と俺の言葉を聞いていた。 引っ張った俺に抵抗なんてせずに、ただ俺の胸元で、顔を見上げてきたんだ。 「ふっ……アハハハハハハハッ!!!」 「は、母上!?」 「いやなに、なかなか愉快なことをいう小僧だと思ったよ。 ……娘を幸せにしたいとほざくなら、取引をしようか」 笑っていた時は煉獄さんみたいに可愛らしく見えたのに、今は違う。 冷たい目が、俺を捉える。 「その痣と耳飾りが気に食わない。 しかしお前がそう頼むのなら……そうね、2年でどうかしら?」 「に、ねん?」 「そう、2年で鬼を殲滅すること。 それが出来ないなら娘と子を結んでもらう。 それはすなわち、煉獄家の物として扱われるに等しい。 正直いってどんな扱いなのかは知らない。 でも煉獄さんの顔面蒼白な顔を見ていればだいたいわかる。 男としてというよりは、奴隷みたいなものとして見た方がいいだろう。 「2年……」 短い。 短すぎる無茶な取引だ。 理不尽なものだから俺が出来ないと言うに決まってると、思っているのかもしれない。 「1年と言いたいところを延ばしてやったんだから感謝ぐらいして当然でしょう。 ねえ坊や、できるだろう?」 鋭く挑発する言葉に、覚悟を決めて前を見た。 「当然だ!! 俺は絶対に、無惨を倒す! 杏寿郎さんを、幸せにする!!!」 「か、竈門少年!!!?」 先程とは違った意味で悲痛の声が上がる。 しかしそれに反応したのは、部屋の外でこちらを様子見していたあの転んでしまった小さな煉獄少女だった。 そう念を押す彼女にムッとしつつも、何度も頷いてやった。 ・・・ 疲れたような顔で煉獄さんがふらふらと外に出て俺を見送ってくれる。 「気にするな竈門少年。 母は君を八つ当たりにする標的と見定めただけだ……しばらくすれば気も変わるだろう。 君は私ではなく好きな娘と一緒になってくれ」 「えっ、嫌ですよ」 「えっ」 ぽかんと口を開いた煉獄さんに対して、俺はただ真剣に言う。 「もちろん2年経っていなくても……どんな形でもいい。 絶対にあなたを不幸にはさせません。 煉獄杏寿郎さん」 あの時に死んでおけばよかっただなんて思わせない。 片腕を失うだけでよかったと思えるような人生にするんだ。 それは俺が生かした責任だから。 あの時に死んでしまったかもしれない煉獄さんを救ったのは俺だから。 俺がとるべき責任は、ちゃんと背負って生きてくつもりだから。 「あの戦いのあと死んでおけばよかったという後悔なんてさせません。 俺があなたを幸せに……生きていてよかったと思えるようにします。 ……もちろん煉獄さんが嫌だというなら無理強いはしない。 でも俺は、あなたを幸せにしたいって思ってますから」 同じ歩幅で歩いていたはずなのに、いつの間にか俺は前を歩いていた。 だからその時は、まだ気づかなかったんだ。 いつの間にか煉獄さんの歩調がゆったりとしていた事実に。 俺の後ろ姿を見ていて、胸をギュっと片手で押さえていたことに。 「煉獄さんが生きていて凄く嬉しかった。 救われたんだ。 「君は、ずるいな」 ただ不意に、呟くように聞こえてきた。 「男がそんな風に女に優しくするもんじゃない。 「いいや……なあ竈門少年。 君のことを炭治郎君と呼んでいいかな? 君には……いや、止めておこう」 何かを悩むように。 でもすぐに、俺をまっすぐに見つめて。 「君を、炭治郎君と呼んでいいか?」 「えっと、それはもちろん。 良いですけど……」 「そうか。 煉獄さんの声で後ろを見た俺は、彼女が笑ってくれたことにほっと安堵しただけだった。 (……ハッ。 そういえば鋼鐵塚さんどうしよう。 アッハイ帰りますすぐに。 だから禰豆子さん箱をドンドンするの止めてくれぇ!!.

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鬼滅の刃8巻66話ネタバレ考察と感想!煉獄杏寿郎の最期

煉獄杏寿郎 後ろ

スポンサーリンク 無限列車で煉獄杏寿郎が食べた弁当の数がスゴイ ほっともっとの弁当食ってると煉獄杏寿郎のごたる気持ちになるね。 — 貴宏 shadowplay014 「うまい! うまい! うまい!」 パクパクと美味しそうに弁当を食べる、煉獄杏寿郎。 煉獄さんの目の前には四角い弁当の箱が積みあげられていますが、一体いくつの弁当を食べたのでしょうか。 女性が弁当をかかえているシーンでチェックしたところ… 積み重なった弁当の数は なんと11個! 凄すぎます…。 ガッツリ系の牛鍋弁当を11個も食べるなんて、まるで大食いチャンピオン並みですよ。 柱の方々は、こんなにスゴイ量を食べているのでしょうか!? スポンサーリンク 「うまい!」と連呼する煉獄杏寿郎への反応 この時の禰豆子可愛くないか…? もう、天使だよね?👼 でも魘夢がかっこいいとも思うんだ… ただかまぼこ隊も可愛いし、うまいで終わった煉獄さんもいいと思うんだ…結果みんないいやん — 🍵お茶ペンギン🐧 ochyapengin 無限列車には『かまぼこ隊』の3人も乗車しています。 いつも大騒ぎしているイメージの善逸でさえ、このリアクション。 善逸の気持ちはこの表情からさっするしか方法がありません。 鬼滅の映画10月公開!!!!!煉獄さんが弁当食べてうまい!!って言ってる時の後ろの善逸きゅんのお顔が可愛すぎて尊い…あの顔見てたら弁当5つは平らげられる。 予告第1弾の煉獄さんの「うまい!!!」も最高だったけどその時の炭治郎の表情めっちゃ好きwwwwww — あかねっち takeakaTrp スポンサーリンク 煉獄杏寿郎の「うまい!」にネットの声は? 煉獄杏寿郎のたった一言、 「うまい!」に何故反響あったのでしょうか。 ネットの声をみてみましょう。 煉獄さんの「うまい!」しか言ってない登場シーン原作もほんと笑えるんだよなあ 笑• 炭治郎でさえ引くってやばいぞ煉獄さん• 予告の煉獄さんの「うまい」が聞けるだけで幸せだ…• 無限列車の駅弁うまそう〜• うまい!言いながら食べるあたなたはとても可愛らしい• こんなにうまい言ってくれるならいくらでもご飯作れる• ほっぺにご飯ためてもぐもぐめっちゃ可愛い• まじどこみよるか分からん、それが逆にいい• 髪めっちゃフワフワそう触りたい• 愛おしすぎる。 煉獄さんのうまいは。 煉獄さんのうまい!うまい!うまい!が好き!!• 煉獄さんのうまい!も最高だし、後ろのふたりの表情もめちゃくちゃ好きよw• 食べながらじゃなくてちゃんと噛んで飲み込んでからうまい!!って叫んでるんですよね 育ちの良さが出てて大変やばみです たったワンシーンで 大盛り上がりできる 「鬼滅の刃」。 無限列車の公開が待ち遠しいです!.

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