アガベ モンタナ。 Agave montanaアガベ モンタナ生産販売・通販

アガベ吉祥冠冬に死す。アガベの耐寒性と耐寒温度一覧

アガベ モンタナ

当方の住まい、「関東地方」も、今接近中の台風 が抜ければ、やっと梅雨 が明けるというところではないでしょうか? 今年は記録的な日照時間不足で『アガベ』たちの成長も芳しくないのですが、これからが夏本番 著しい『アガベ』たちの成長を期待しましょう ・・・でもっ、暑けりゃ暑いで、『プンゲンストウヒ』が心配になってきたりするんですけどもね~っ さてっ、本日ご紹介いたします『アガベ』は...... 【モンタナ】 Montana になります 前サイト でも、けっこう詳しくご紹介しているのですが、昨年に入手していた大株をまだご紹介していなかったので、ここでご紹介しておこうと思います では、前サイト の内容も含みまして、【モンタナ】という品種についてまとめておきましょう 【モンタナ】Montana という名前が付いてはおりますが、その起源・生息地はアメリカ の「モンタナ州」という訳ではありません この名前の由来は...... スペイン語 で『山』 を意味する【モンタナ】から名付けられたようです。 学名は...... Agave montana Villarreal 1996 と表記されます 1996年にJose Angel Villarreal-Quintanilla 「ホセ・エンジェル・ビジャレアル・キンタニヤ」氏によって名付けられ、独立した一品種として発表されました。 それまでは、【ジェントリー】Gentryi (マクロカルミス Macroculmis)の一種として考えられていた本種を、独立した一品種として発表したようです 両種の相違を簡単に述べれば...... 【ジェントリー】は長い葉を持ち、大きなロゼットを形成し、しばしば仔株 を生成します。 一方【モンタナ】は、【ジェントリー】に比べ、葉の長さは短めで、コンパクトなロゼットで、滅多に仔株 を生成することはないようです 起源・生息地は...... 前述しましたように、アメリカ の「モンタナ州」ではなく、メキシコの「タマウリパス州」「ヌエボ・レオン州」「ケレタロ州」の9000フィートまでの高所に生息しているようです。 高い高度では【ジェントリー】種~低い高度では【スカブラ】種などと共に生息しているようで、両種の特性を示しているようです ちなみに、【モンタナ】のシノニム(別名)として、【マウンテン アガベ】 Mountain Agave とも呼ばれ、英語では「山のアガベ」という意味になります 外観的な特徴 は...... 明るい光沢 のあるグリーン の葉は【ジェントリー】種よりも幅は広く、長さは短く、葉のマージンには【ジェントリージョーズ】のような鋭い赤褐色 の歯を有し、葉先のスピンもまた赤褐色 で鋭く伸びています。 また、新葉のノコギリ歯 の刻印が葉の表裏面にはっきりとペイントされ、印象的 な模様を見せてくれる品種でもあります。 また、他の多くの『アガベ』種同様に、その外観は様々な特徴 を持ち、葉色が青み を帯びたタイプもあれば、葉幅や葉の長さも様々なタイプが見られるようです。 特性としましては...... 次のような記述 を見付けました。 「成長の遅い中型の『アガベ』ですが、多くの『アガベ』が太陽 の光を必要とするほどは太陽 の光を必要とせず、他の『アガベ』が全く成長しない温度で成長し続けるため、ほとんどの『アガベ』に比べて、速く成長することができます」 ・・・って、成長が遅いのか 速いのか よく分からない記述でありますが 、山の高所に生息している品種ということで、高い木々に日光 を遮られても成長をして、耐寒性もある品種ということになるのでしょうか まぁ、でも、私の感覚的には、成長速度もそれ程速くはなく、当方の生育環境では少々気難しさを感じる品種ではあるのですが......。 また、前述しましたように、仔株 を滅多に生成しないので、実生(みしょう:種子)によって次世代への繁殖に頼らなければならないということも、1つの特性となるかと思われます そう言えば、近頃、本種【モンタナ】の「ロング・スパイン」Long spine タイプというものが国内 に流通し、目 にするようになりました。 その名の通り、葉先のスピンが長く、精悍で魅力的 なタイプでありますが、若干、本種よりも葉幅が狭く、葉が長い感じがしますので、やや【ジェントリー】寄りの【モンタナ】のタイプと言えるかもしれません まだ流通し始めて間もないタイプですが、仔株 を出さないようでしたら、やはり【モンタナ】の新しい1つのタイプと言えるものでしょう 最後に、文中に登場しました「ホセ・エンジェル。 ビジャレアル・キンタニヤ」氏 について...... Jose Angel Villarreal-Quintanilla...... (1956年生~存命?)メキシコの植物学者。 特にコアウイラ州のキク科の植物のスペシャリスト。 ヌエボ・レオン大学 の生物化学部を卒業。 メキシコ国立自治大学 で「植物生物学博士号」を取得。 研究ラインは「野菜と花卉(花の咲く草花)の分類学」 アガベの新種【アルボピロサ】Aibopilosa の発見 命名 分類 の何かに関わった人物でもあるようです。 ではお写真 ですが、本日は4つの個体をご紹介させていただきます 『 アガベ』 【モンタナ 】 Montana 本日のメイン としてご紹介させていただきます個体になりますが、昨年末に入手しました輸入株で大きな個体であります。 実は、この個体・・・既に手放してしまっており、現在、手元にはない個体でありまして、今後の成長をご紹介することはない個体なのであります この個体のタイプの特徴 としては、グリーン の色が際立っているというか、黄緑色が強い個体かと思います。 中心辺りの真上を向いている葉裏に白いギザギザ模様の刻印(ペイント)が確認 出来ますよね 【モンタナ】の特徴 の1つに挙げられるペイントですが、もっとじっくり栽培を続ければ、より鮮明なペイントが出てくることかと思います これは逆サイドを撮った画像 輸送 による葉の痛みが目立つ角度からの撮影です 上から撮った画像です 輸入後、間もない株ということもあって、「美品」 「美形」 と言われるような個体とは程遠い個体ではありますが、【ジェントリー】とははっきり違う葉の形状であり、 そして、何より、このサイズとなると、やっぱり迫力 を感じる個体であります ズームアップしますと 赤褐色のスピンと鋸歯のトゲ。 葉の表面のギザギザ のペイントも確認できますね 他のほとんどの『アガベ』種も同じですが...... 葉縁の鋸歯、トゲトゲ というものは、幼苗・小苗時から、葉の成長に伴い、同じ比率で大きくはならないものです。 前述しましたように、小苗時ほど、トゲトゲ の大きさの比率は大きく、格好良く見えますよね~ この比率のまま大きくなってくれればいいのですがっ。。。

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アガベ・吉祥冠。 アガベ・ポタトルム(雷神)の日本発祥の実生選抜苗(園芸品種)らしいです。 なお、ポタトルムと明確にどこら辺が違うのかは、(私には)よくわかりません。 WEBによれば雷神よりも大型で寒さに強いっぽいらしいです。 ちなみに斑が入っていれば、 吉祥冠錦なのだと思いますが、流通している吉祥冠は、ほとんどが斑が入っている気がしますね。 ・・・ というわけで、我が家の 吉祥冠錦です! 私の記憶では、2014年の春日井サボテンフェアで購入したものです。 500円ぐらいだったでしょうか。 下の写真は2014年の10月頃の写真。 台風避難まつりのときに撮影しました。 我が家に来てそれから2年ぐらい。 植え替えて、 そんで、それから1年ぐらい。 2017年の夏の写真。 立派なアガベになりました。 赤い刺が本当に立派でした。 そして2017の冬。 記録的低温注意報が発令される中、この雪の下にいました。 そして雪が溶けて、 ぐったり。 やってしまった。 実は2016年の冬は、完全に屋外・雨ざらしで無事に越冬してくれていたので、完全に油断しました。 葉はぶよぶよ。 完全に凍結してしまったあとです。 色を見る限り中心付近はかろうじて無事かもしれません。 わずかな希望をもちつつ・・・ それから2ヶ月後。 中心部分も無事ではありませんでした。 ポロッと取れましたね。 そして、よーく観察しますと半透明な小さい虫(線虫?)がたかっていますね。 葉っぱは全部手で取れました。 引っこ抜いてみると、根は無事っぽいです。 ありがたいことに子株は無事。 根もこの通り。 というわけで、新たな生命を新たな鉢に植えて終わりです。 ・・・ 今回死なせてしまった吉祥冠は、多肉植物初心者だった私に、アガベの美しさと面白さ、またその栽培法を一から教えてくれた大切なメンバーでした。 今回は本当に申し訳ないことをしました。 どうか子供たちは、生き残ってほしいです(生き残らせないといけないです)。 ・・・ さて、今回は寒さに強いと思っていたアガベですが、普通に凍死してしまいました。 アガベはアガベでも寒さに強いアガベと寒さに弱いアガベがいます。 いろいろとWEB(ページ下部参考文献参照)でその耐寒温度を調べてみましたので、下記にまとめてみます。 cantala カンタラ -7 Agave inaequidens ssp. parryi var. truncata トルンカータ -12 Agave parryi ssp. parryi var. atrovirensis アトロビレンス -12 Agave deserty ssp. neomexicana パリーネオメキシカーナ -18 -12 Agave parryi ssp. parryi var. couesii パリーコウエジー -18 Agave polianthiflora ポリアンティフローラ -18 -5 Agave striata ストリアータ -18 Agave utahensis var. eborispina エボリスピナ -18 -23 Agave utahensis var. parryi var. そして我が家のバルコニーの気温ですが、屋根もありませんし、放射冷却バリバリなので南関東ですが、余裕でマイナスになります。 そりゃあ死ぬ場合もありますね。 ・・・ さて、上記表に関して注意すべきことがあります。 上記の表の数値は、 おおよそです。 また、基本的には完全に乾燥している場合の温度です(おそらく)。 日本の高湿度の冬では、耐寒限界はもう少し弱くなります。 また、湿度や水分の他にも、• 風とおし• 地植え、鉢植えの違い• 根が鉢から出てるか• いままでの栽培環境(夏の間どれだけ充実した成長をしてきたか、また過去に寒さを経験しているかなど)• 単純な個体差• 樹齢 などの理由で限界温度は変わってきます。 また結構注意しなければならないのは、 天気予報の温度が、アガベの周辺の温度ではないということです。 天気予報の温度は、いわゆる百葉箱の温度であって、地上から浮いた箱の中の温度です。 実際のアガベの置いてあるところは、地上スレスレであったり、放射冷却バリバリの屋根がないところだったりします。 というわけで 表の使い方としては、温度の数値を信じるのではなく、特定のアガベを基準に、相対的に評価をすべきです。 たとえば、自分の環境で「A」というアガベが生き残ったら、それよりも高い耐寒温度をもつアガベは生き残るであろう、逆に、「A」というアガベが死んだら、それより低い耐寒温度をもつアガベはおおよそ死ぬだろう、という感じがよろしいかと。 大切な植物が死にゆくのは、やはり見たくないですね。 面倒くさくても、冬に迷ったら部屋の中に入れてあげてくださいね。 参考文献•

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アガベは一生に1度や数十年に1度しか花芽をつけず、一度開花すると枯れるという話をよく聞きますが、市場にはかなり多くのアガベの種子が流通しています。 カキ仔を多くつけるアガベの品種ではカキ仔で増やされることが多いのですが、全くカキ仔をつけない品種もあるので種子から増やすしかありません。 私は基本的に実生しかしないので、現地球株やカキ仔で増えたアガベは持っていないのですが、それならばいっそできる限り多くの品種を実生で育ててみて、それぞれのアガベの特徴がどのあたりで出てくるのか経過を追ってみようと考えました。 アガベの各品種ごとの実生記録は別記事で作るとして、ここではまずアガベ実生2か月後の成長の様子を比較したいと思います。 その他も1~2週間程度播種のタイミングがずれているものがあります 播種は4月中旬で、全て用土は「 硬質赤玉土&日向土」で鉢底の方にわずかに マグァンプKを入れていて、 室内LED照明下 12時間照射 で管理しています。 本葉は2~4枚まで展開していて、生育にバラつきはあるものの成長速度は他と比較しても中々早いです。 トゲの色も白く鋭いのがわかり、この2か月時点では他のアガベよりも「よりアガベらしい」という印象でした。 本葉の展開は2~3枚で、生長スピードは普通。 ツルっとしていてこの時点では、まだ「草」という感じですね。 ホリダのように細めでしっかりとした本葉が立ち上がっているのに対し、グアダラハラナは幅広&肉厚の葉がどんどん巨大化しています。 葉は幅広ですが肉厚でトゲもしっかりしています。 ホリダとは違って葉が外側に丸まるのでトゲも外を向きます。 本葉展開は大体が3枚目が出かけているぐらいで、生長スピードはやや遅め。 でも、これは本葉が大きく成長するの時間を割いているのが原因のようにも感じますので、必ずしも成長が遅いとは言い切れないかもしれませんね。 大きくなればトゲの色や青白っぽい葉の色が特徴的なのですが、この段階ではわかりませんね。 本葉展開は2~3枚で、生長速度は普通くらい。 葉は肉厚で、なんとも言えない光沢があって自分では選びませんでしたが、なかなかどうしてカッコいいです。 本葉2枚目の段階でもそれらしいトゲを拝むことができました。 トゲは赤く特徴的ですね。 発芽率はかなり高くてほとんどの種子が発芽したと思います。 本葉展開は2~3枚で、生長速度は普通。 成長は遅めで、少し小柄な株が多いですね。 ネバデンシスは、大きくなった時のブルーがかった色味が好みなのですが、現時点では黄緑色。 色の変化も途中であるんでしょうかね?気になります。 本葉の外側がやや赤みがかかった色をしている株が多いので、この段階ではそういう色味が普通なのでしょうか? グアダラハラナほどではないにしろ、本葉がやや大きいのが特徴的で、横幅よりも縦に長く伸びている株が多いです。 成長速度はやや遅めな印象で、本葉展開は3枚目が出始めたくらいです。 既にシーマニアナの白っぽい色味の本葉が出てきているものがあり、もう少し待てば他のアガベと見比べても一目でわかるくらい色が変わっていきそうです。 トゲの鋭さはあまり感じさせず、本来の赤っぽいトゲの色になるにはもう少し時間が必要なようですね。 他のアガベと比べても 育て方のせいかもしれませんが 、一番ひょろっと弱々しい感じがします。 モンタナ特有のイカツイ見た目になるにはまだまだ時間が必要そうです。 成長速度は普通で、このくらいの時期ではまだベルシャフェルティ特有のイカツイ漢字にはなっておらず、葉の厚みもどっちかと言えば薄めの印象。 私が個人的に一番成長を楽しみにしている品種なので、早くゴツくなって欲しいです。 葉は肉厚でどっしりとしていてポタトラムっぽさはすでに感じます。 なかには1つの株から頭が2つ出てきたものもいて、生長が楽しみ。 こういうのが出てくるのも実生の面白い所ですよね。 葉の棘の切れ込みの深さと間隔が他よりも大きいので、カッコよく育ってくれそうな予感がします。 播種から1ヶ月半で本葉展開が2枚目くらいなのですが、生長スピードは遅めの印象です。 イシスメンシスは、子葉の段階で他のアガベとは明らかに違う太さで肉厚。 まだ本葉が2枚目くらいしか出ていないのでトゲの様子ははっきりとはわかりませんが、もう少し時間が経過したら立派な棘がみれると思います。 まとめ 私が現在同時実生しているアガベ12種類の播種2か月目の生育状態を比較してみました。 ほぼ同じタイミングでの実生株の比較は、生育スピードや好不調の目安になるのでなかなか面白かったです。 ただ写真撮るだけで2時間近くかかりましたけど。。 個人的な感想を最後にまとめます。 ・早い段階からアガベらしいトゲトゲがみれるのは 「 ホリダ」「 ガルシアメンドーサ」 ・早い段階から大きく育つのは 「 グアダラハラナ」「 マクロアカンサ」 ・子葉の段階で他と違って極太なのが 「 イシスメンシス」 ・つるっとしてるのが 「 パリー」「 ネバデンシス」「 トランカータ」「 モンタナ」 あくまで私の生育環境と購入した種子 seedstockさん での話なので、環境や種子が変わればこの私の感想も違っている可能性がありますが、どれも同じ環境で育てたことを考えると生育状態の比較なんかはおよそこんな感じで良いんじゃないかと思います。

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