意味辞典 タロット。 XX.審判(Judgement)の意味と解釈

完全版 タロット事典

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カードの意味 正位置の意味 成功、誕生、祝福、約束された将来。 逆位置の意味 不調、落胆、衰退、堕胎・流産。 のにおける解説では「物質的な幸福・幸運な結婚・満足」を意味するとされる。 「」の説ではホドとイェソドのセフィラを結合する経に関連付けられている。 占星術との関係 以下のような諸説がある。 星座:説 、説、説、説、説• 惑星:説 、説、説 、説 は、太陽の下で共に幸福な時を過ごしている男女は、とを意味するに相当すると述べている。 寓画の解釈 象徴的には、を告げ、を与え、活力の源であり、であり、である。 しかし、太陽の熱は時として、を枯れさせ、を荒らし、あらゆる生命を脅かす脅威ともなる。 こういった両面は古来よりを陽として表してきたことを納得させる部分と言える。 また、太陽を神として崇める風習()もや・など世界各地で多く見られる。 では、人の顔を持つ「太陽」と降り注ぐ数多の雫の他に、互いに青い腰布を巻いた2人の、後方に見える造りの壁、子供の足元に置かれた2つのが確認できる。 この太陽は、対立する性質の融合を表している。 太陽から伸びる太い16本の光線は、鋭角的に尖ったものと柔和的にくねくねしたものとが交互に描き表されているが、これは太陽が肯定的エネルギーと否定的エネルギーの両方を併せ持っている事を表しており、 あらゆる対立する力の究極的な結合によるエネルギーを持つと解釈される。 さらに「太陽」の顔は(「」が横向きなのに対し)正面を向いている。 これは太陽の影響力が広大であり、また恒常的に行われていることを表す。 即ち、太陽はをはじめ諸の中心であり、たとえであってもその活動が止まることはなく、人間の内外におけるリズム、果ては宇宙のリズムに欠かすことのできない偉大な存在であることを暗示している。 この「太陽」だけを見ると、まさに完成された究極存在であり、一連のの最後に位置すべきカードのようにも思える。 しかし「太陽」は19番で、後に2枚も控えている。 19番たる所以は2人の人間が描かれる事によって表されている。 この2人はである。 しかしそれ以外に身体的特徴は描かれていない。 ただ一つ明らかな点は2人が 非常によく似ていることで、これはの象徴である。 この点を踏まえるなら、象徴的に腰部分を隠すことを「互いに異性同士である」と強調していると解釈できる。 双子の象徴は「太陽」以前のカードにも多々登場した象徴であるものの、確立された個別の人間として現実的に描かれるのは初めてである。 さらに対存在が直接的に干渉しあう描かれ方も初めてである。 これは「太陽」に至り、相反する2つの性質が初めて別個として区別され、あらゆる対立物、即ち、男と女、霊と肉、心と身体などが直接的・人間的な方法で関わることが出来るようになったことを暗示している。 加えて後方の壁は、2人の子供の立つ場所が、あらゆる外的要因から隔絶された極めて安全な領域であると保証し、この段階における対立物同士の接触が何者にも邪魔されることなく、太陽の仲介の下に行われていることを表している。 さらに足元の石は黄金色でありを連想させる。 つまり破壊することのできない本質を表すと解釈され、この「太陽」における接触が、極めて重要な本質的変革の第一歩であることを暗示し、この後に控えるへの第一歩であることを暗示している。 故に、「月」によって蓄えられた雫は大地へ放出され、再び大地を活性化させる。 では、命の連鎖を司る太陽の下で、日の光を浴びながら裸の子供が白馬にまたがり大手を広げている様子が描かれている。 この裸の子供は「初々しさ、天真爛漫さ、無邪気さ」を表し、無防備に振る舞い、開けっ広げで何も包み隠すこともなくありのままの心を見せていることを示す。 背景には堀とが描かれており、この子供がいる場所が、庭や家の敷地内、つまり「庭園」であることがうかがえる。 人の管理が行き届いた安全な庭園で、周囲に花咲くヒマワリに取り囲まれながら、よく飼いならされた馬から振り落とされず、両手放しでギャロップする子供の図柄が描かれていると解釈できる。 ヒマワリも英語名を直訳すれば「太陽の花」と呼ばれるため、そのエネルギーを象徴するものとしてこのアルカナの図像を一層強調する役割を果たしている。 背景に4つ(四方向、四周期を表すと伝えられる)、子供の頭に乗せている花冠には6つのヒマワリが見られ、合計した10は、で触れた完成、完全性を象徴する円を表す数字であるため、ここに美しき完成の含みを解釈することができると言われている。 子供が乗っている馬は、生きるための本能、生命力の象徴であり、同じ馬が描かれていると異なり、人と飼いならされた本能が完全なる一体化を遂げた絵柄がこの「太陽」とされる。 生と死の切っても切れない関係性がうかがえる札となっている。

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太陽 (タロット)

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この記事の目次• タロットカード・リーディングポイント• 吹き飛んだ王冠…王冠は地位、名誉、権威の象徴。 雷(神の一撃)…神の怒り• 光の雫=ヘブライ語のヨッド(神)• 赤いマントの男は墜落しながらも王冠を離さない…地位、名誉、権威にしがみつく• 神の一撃により塔の上部が破壊され火を噴いている=傲慢、驕りへの戒め• 赤いマントの男は自分が飛べると思っていた=傲慢• 落ちても王冠にこだわり続ける=死神カード同様 リーディングの補足ポイント• 古代メソポタミアにおける塔は、天と地をつなぎ、神々が地上に降り立つ道筋を提供。 軍事的な防衛・観察・牢獄・退却に使用する要塞として扱われ、現在においても政治・経済・教育・文化などの様々なプロパガンダは塔を媒体としている。 王冠を吹き飛ばす稲妻=神から放出される聖なる力、神の怒り• 人間的な宗教組織、即ち「塔」に囚われる人々を神が解放し、塔の頂には絶対的な権力=神(王冠が象徴するもの)は存在せず、塔の外に広がる広大な平野の果て、更には背景に描かれる球体、即ち世界・地球・宇宙に至るそのもっと上に存在している。 塔|タロットカードの意味• 不名誉• 転落 正位置の塔• 予期せず真実が明らかになること• ショッキングな出来事• 危機的な状況• 突然の別れ• 結果は崩壊となる思わぬトラブル 逆位置の塔• 突然のアクシデント• 予想可能なトラブル• 真実が明らかになるが救いがある• ショックな出来事があっても気付いてよかった、という結果 タロットカードからのメッセージ タロットカードの中で最も不運、不吉なカードとなりますが、 『破壊、破滅、破綻は突然訪れる。 不可抗力でない自然以外のものであれば、回避することができる』という警告を発するタロットカードです。 正位置の塔• 突然のアクシデントに注意• 想像を超えた悪い事態が起こる• 日々の生活態度の見直しを• このままだとまずい• 今自分が持つものは相応なものか?• 古いものは捨て再構築を 逆位置の塔• 突然のアクシデントは起こるもの。 自分を見直し、全てを無に• 中途半端は悪化する一方 バベルの塔の物語 旧約聖書の一番始めの書「創世記」は、エホバ神が宇宙、地球を創り、その地球に最初に人間、アダムとイブを創り済ませた言わば地球と人類の起源の時期にあった出来事が書かれています。 アダムとイブがエホバ神との約束を破り(この物語の部分は「」のカードが示すものです)、楽園を失いましたが、アダムとイブの子孫は増え、人口は増えていきました。 やがて、人々はシナルの地に平野を見つけ、そこに集まって住むようになりました。 しかし、エホバ神の望みは、人々が一つのところに集まって住むのではなく、地球上の至る所に散らばって住み、神の民を増やすことでした。 しかしながら、力ある者が神の意志に反し、人々を集めて遠くの地へ行かせなようにし、自分を崇めさせるため、巨大な塔を建造しました。 これを見たエホバ神は大きな怒りを抱き、これまで人類には一つの言語しなかったものを多言語化し、人々の会話、コミュニケーションを断絶させ、同時にバベルの塔を破壊しました。 こうして人々はシナルの平野に留まる理由がなくなり、新たな地を求めて人類は思い思いの地へと散らばっていった、という物語です。 タロット占い・カード意味解説事典 ||||||||||||||||||||| ||.

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カードの意味 正位置の意味 成功、誕生、祝福、約束された将来。 逆位置の意味 不調、落胆、衰退、堕胎・流産。 のにおける解説では「物質的な幸福・幸運な結婚・満足」を意味するとされる。 「」の説ではホドとイェソドのセフィラを結合する経に関連付けられている。 占星術との関係 以下のような諸説がある。 星座:説 、説、説、説、説• 惑星:説 、説、説 、説 は、太陽の下で共に幸福な時を過ごしている男女は、とを意味するに相当すると述べている。 寓画の解釈 象徴的には、を告げ、を与え、活力の源であり、であり、である。 しかし、太陽の熱は時として、を枯れさせ、を荒らし、あらゆる生命を脅かす脅威ともなる。 こういった両面は古来よりを陽として表してきたことを納得させる部分と言える。 また、太陽を神として崇める風習()もや・など世界各地で多く見られる。 では、人の顔を持つ「太陽」と降り注ぐ数多の雫の他に、互いに青い腰布を巻いた2人の、後方に見える造りの壁、子供の足元に置かれた2つのが確認できる。 この太陽は、対立する性質の融合を表している。 太陽から伸びる太い16本の光線は、鋭角的に尖ったものと柔和的にくねくねしたものとが交互に描き表されているが、これは太陽が肯定的エネルギーと否定的エネルギーの両方を併せ持っている事を表しており、 あらゆる対立する力の究極的な結合によるエネルギーを持つと解釈される。 さらに「太陽」の顔は(「」が横向きなのに対し)正面を向いている。 これは太陽の影響力が広大であり、また恒常的に行われていることを表す。 即ち、太陽はをはじめ諸の中心であり、たとえであってもその活動が止まることはなく、人間の内外におけるリズム、果ては宇宙のリズムに欠かすことのできない偉大な存在であることを暗示している。 この「太陽」だけを見ると、まさに完成された究極存在であり、一連のの最後に位置すべきカードのようにも思える。 しかし「太陽」は19番で、後に2枚も控えている。 19番たる所以は2人の人間が描かれる事によって表されている。 この2人はである。 しかしそれ以外に身体的特徴は描かれていない。 ただ一つ明らかな点は2人が 非常によく似ていることで、これはの象徴である。 この点を踏まえるなら、象徴的に腰部分を隠すことを「互いに異性同士である」と強調していると解釈できる。 双子の象徴は「太陽」以前のカードにも多々登場した象徴であるものの、確立された個別の人間として現実的に描かれるのは初めてである。 さらに対存在が直接的に干渉しあう描かれ方も初めてである。 これは「太陽」に至り、相反する2つの性質が初めて別個として区別され、あらゆる対立物、即ち、男と女、霊と肉、心と身体などが直接的・人間的な方法で関わることが出来るようになったことを暗示している。 加えて後方の壁は、2人の子供の立つ場所が、あらゆる外的要因から隔絶された極めて安全な領域であると保証し、この段階における対立物同士の接触が何者にも邪魔されることなく、太陽の仲介の下に行われていることを表している。 さらに足元の石は黄金色でありを連想させる。 つまり破壊することのできない本質を表すと解釈され、この「太陽」における接触が、極めて重要な本質的変革の第一歩であることを暗示し、この後に控えるへの第一歩であることを暗示している。 故に、「月」によって蓄えられた雫は大地へ放出され、再び大地を活性化させる。 では、命の連鎖を司る太陽の下で、日の光を浴びながら裸の子供が白馬にまたがり大手を広げている様子が描かれている。 この裸の子供は「初々しさ、天真爛漫さ、無邪気さ」を表し、無防備に振る舞い、開けっ広げで何も包み隠すこともなくありのままの心を見せていることを示す。 背景には堀とが描かれており、この子供がいる場所が、庭や家の敷地内、つまり「庭園」であることがうかがえる。 人の管理が行き届いた安全な庭園で、周囲に花咲くヒマワリに取り囲まれながら、よく飼いならされた馬から振り落とされず、両手放しでギャロップする子供の図柄が描かれていると解釈できる。 ヒマワリも英語名を直訳すれば「太陽の花」と呼ばれるため、そのエネルギーを象徴するものとしてこのアルカナの図像を一層強調する役割を果たしている。 背景に4つ(四方向、四周期を表すと伝えられる)、子供の頭に乗せている花冠には6つのヒマワリが見られ、合計した10は、で触れた完成、完全性を象徴する円を表す数字であるため、ここに美しき完成の含みを解釈することができると言われている。 子供が乗っている馬は、生きるための本能、生命力の象徴であり、同じ馬が描かれていると異なり、人と飼いならされた本能が完全なる一体化を遂げた絵柄がこの「太陽」とされる。 生と死の切っても切れない関係性がうかがえる札となっている。

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