てんかん 治療 薬。 6歳で出会ったてんかん治療薬 発作減り笑顔増えた:朝日新聞デジタル

てんかんの治療薬の種類、効果、副作用 妊婦は奇形が起きやすい?確率は?デパケンとは?|アスクドクターズトピックス

てんかん 治療 薬

てんかんの診断は、発作症状がてんかん発作なのか違うものなのか、またはてんかん発作に違う疾患の発作が混じっているものなのかをまず診断します。 発作の診断のためには、発作開始時の自覚症状や、外観からの観察で得られた他覚症状をできるだけ詳しく確認することが大切です。 発作がおきた状況、発作がおこる前の症状(頭痛、イライラなど)、時間経過、誘発因子(発作をおこしやすくする要因)、発作中の行動などを確認します。 そして、てんかん発作であることが明らかになったら、発作型診断、原因の究明、病型診断を行います。 しかし、直接発作を目撃した人からの情報が得られない、脳波検査でも発作型に対応する異常が認められない、などの理由で診断のつかない例もあります。 この場合は、てんかんの専門医を受診して、さらに詳しい検査を行うと良いでしょう。 てんかんの検査 脳波検査 CT検査は、人体を横断する一平面に対していろいろな角度から細いX 線をあて、それをコンピュータで再構成し画像にする方法です。 これによって、脳腫瘍、脳卒中(脳血管障害)などの脳の病気の診断が飛躍的に向上しました。 MRI検査は、X 線ではなく、磁気共鳴という原理を用いて画像を作ります。 CT と異なり、縦、横、斜めなど好みの方向の断面が得られ、CT で写らなかった細かい変化も見ることができます。 てんかん発作は、さまざまな原因によっておきます。 脳腫瘍の症状の一つとしておきてくることもあります。 特に学童期以降に初めててんかん発作をおこした場合は、脳腫瘍などの脳疾患の疑いを持って、CT検査やMRI検査を行います。 血液・尿検査 抗てんかん薬は、脳の神経細胞の電気的な興奮をおさえたり、興奮が他の神経細胞に伝っていかないようにすることで発作の症状をおさえる薬のことを言います。 抗てんかん薬は、てんかん発作型、年齢、性別などを考慮して選択します。 選択の目安となる基準はありますが、どの薬をまず選択するかなどの細かな治療法は、医師の臨床経験、考え方によって、多少の違いがあります。 選択された薬が適薬かどうかは、発作に対する効果と副作用の有無によって決まります。 1種類の薬で発作を抑制する単薬療法が好ましい形ですが、1種類のみでは発作が抑制されないときには、2種類以上の薬をもちいる多薬療法をおこないます。 外科治療 薬物療法で発作が抑制されない難治性てんかんに対して、外科手術による治療を検討します。 ただし、すべてのてんかんに外科治療が可能であるわけではなく、発作の始まる部分がはっきりしている、部分てんかん(側頭葉てんかん等)で、その部分を切除しても障害が残らない場合、外科治療が可能です。 また、治療経過や年齢、発作の頻度、発作のタイプなどの要因も総合的に判断して治療を検討します。 外科手術には発作消失を目指す根治手術(こんちしゅじゅつ)と、発作が少しでも軽減することを目的とする緩和手術(かんわしゅじゅつ)があります。 緩和手術のひとつに 迷走神経刺激療法(めいそうしんけいしげきりょうほう)があります。 迷走神経刺激療法 日本では2010年に保険承認された治療法です。 左の首の部分の迷走神経に電極を留置し、左胸皮下に入れたパルスジェネレータからリード線を通じてオンとオフを繰り返して継続的に電気刺激を送ります(ノーマルモード)。 右側の手術をすると心臓に影響が出る可能性がありますので、左側でしか手術はできません。 発作の前兆や発作直後に本人やご家族などが付属の強力磁石を衣服の上から胸に当てる方法(マグネットモード)や、心拍上昇によって自動的に(オート刺激モード)通常より強い持続的刺激を発生することによって発作を抑える働きもあります。 手術後2~3年まで効果が徐々に増し、発作が50%以上減少する患者さんの率は約60%、発作消失は約7%、迷走神経刺激療法を行っても無効な場合が25%ほどといわれています。 迷走神経刺激療法について詳しくお知りになりたい方は、を確認してください。 食事療法 てんかんの治療は、長期にわたり服薬が必要ですので、薬の副作用は特に重要な問題です。 薬には有効性(発作の抑制)がある反面、好ましくない効果があることもいなめません。 薬の種類のよってもことなりますが、副作用は以下のようなものがあります。

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抗てんかん薬治療、発作の種類で選択 個人差大きい効果:朝日新聞デジタル

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抗てんかん薬 てんかんの種類 脳細胞において異常な電気放電が発生するとてんかん発作が起こる。 てんかんは慢性疾患であり、原因不明な場合を「原発性 真性 てんかん」、原因が特定できる場合をを「症候性てんかん」という。 てんかんは大きく次の三種類に分けることができる。 それに対し、欠神発作は意識消失が主であり、けいれんを伴わないことが多い。 部分発作は意識障害・異常行動などを起こす。 抗てんかん薬はてんかんの種類によって使い分けないといけない。 適切に使用しないと、症状を逆に悪化させることもある。 抗てんかん薬の作用機序であるが、考え方はとても簡単である。 脳細胞に異常な電気信号が発生しているから、てんかんが起こるのである。 それならば、脳の活動を抑えるように働けば良いのである。 具体的には次のようなものがある。 そのため、これらの働きを抑制すれば良い。 また、「」で学んだように、Cl -の働きを強くすることで脳の作用を減弱させることができる。 以下に抗てんかん薬を示す。 強直・間代発作、部分発作に用いる薬物 ・フェニトイン(商品名:アレビアチン、ヒダントール) フェニトインは Na +の透過性を抑制することで抗てんかん薬としての作用を表わす。 強直・間代発作、部分発作などに用いられるが、 欠神発作は悪化させる。 副作用として 歯肉肥厚がある。 ・フェノバルビタール(商品名:フェノバール)、プリミドン(商品名:プリミドン) プリミドンは代謝されてフェノバルビタールとなる。 フェノバルビタールは名前に「~ビタール」となるので、バルビツール酸系薬と容易に想像できる。 バルビツール酸系薬なので、作用機序は Cl -の透過性亢進である。 欠神発作に対しては無効である。 ・カルバマゼピン(商品名: テグレトール) カルバマゼピンは細胞内への Na +流入を抑制する。 抗てんかん以外に三叉神経痛、躁病にも有効である。 欠神発作の評価法として ペンテトラゾールという薬物によるけいれん誘発があり、カルバマゼピンはこのペンテトラゾールによるけいれん誘発を抑制する。 しかし、ヒトでの欠神発作は無効であるため、欠神発作には用いられない。 欠神発作に用いられる薬物 欠神発作に用いられる薬物として トリメタジオン、エトスクシミド(商品名:エピレオプチマル、ザロンチン)がある。 これらの薬物は Ca 2+の透過性を抑制する。 強直・間代発作はむしろ悪化させる。 ほとんどのてんかんに有効な薬物 ・ベンゾジアゼピン系薬 ほとんどのてんかんに有効なベンゾジアゼピン系薬としてジアゼパム(商品名:セルシン、ホリゾン)、ニトラゼパム(商品名:ベンザリン、ネルボン)、クロナゼパム(商品名:リボトリール、ランドセン)がある。 ジアゼパムはてんかん重積症に静注で用いられる。 てんかん重積症とは、てんかん発作が短時間内に繰り返し起こる状態の事であり、生命の危険もあり得る。 ・バルプロ酸ナトリウム バルプロ酸ナトリウム(商品名:デパケン、セレニカ)は GABAトランスアミナーゼを阻害することによってGABAの量を増大させ、結果としてCl -の作用を強める。 赤枠の薬物は「強直・間代発作、部分発作」に使用され、トリメタジオン・エトスクシミドは「欠神発作」のみに有効である。 ベンゾジアゼピン系薬・バルプロ酸ナトリウムはほとんどのてんかんに有効である。 また、バルビツール酸系薬であるフェノバルビタール・プリミドンやベンゾジアゼピン系薬の作用機序が「Cl -透過性亢進」であることは容易に想像がつく。 そして、欠神発作に使用されるトリメタジオン・エトスクシミドの作用機序が「Ca 2+透過性抑制」と覚えていれば、残ったフェニトインとカルバマゼピンの作用機序は「Na +透過性抑制である」と考えることができる。 ただし、バルプロ酸ナトリウムの作用機序は覚えるしかない。

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【てんかんinfo】小児てんかんの治療

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てんかんの診断は、発作症状がてんかん発作なのか違うものなのか、またはてんかん発作に違う疾患の発作が混じっているものなのかをまず診断します。 発作の診断のためには、発作開始時の自覚症状や、外観からの観察で得られた他覚症状をできるだけ詳しく確認することが大切です。 発作がおきた状況、発作がおこる前の症状(頭痛、イライラなど)、時間経過、誘発因子(発作をおこしやすくする要因)、発作中の行動などを確認します。 そして、てんかん発作であることが明らかになったら、発作型診断、原因の究明、病型診断を行います。 しかし、直接発作を目撃した人からの情報が得られない、脳波検査でも発作型に対応する異常が認められない、などの理由で診断のつかない例もあります。 この場合は、てんかんの専門医を受診して、さらに詳しい検査を行うと良いでしょう。 てんかんの検査 脳波検査 CT検査は、人体を横断する一平面に対していろいろな角度から細いX 線をあて、それをコンピュータで再構成し画像にする方法です。 これによって、脳腫瘍、脳卒中(脳血管障害)などの脳の病気の診断が飛躍的に向上しました。 MRI検査は、X 線ではなく、磁気共鳴という原理を用いて画像を作ります。 CT と異なり、縦、横、斜めなど好みの方向の断面が得られ、CT で写らなかった細かい変化も見ることができます。 てんかん発作は、さまざまな原因によっておきます。 脳腫瘍の症状の一つとしておきてくることもあります。 特に学童期以降に初めててんかん発作をおこした場合は、脳腫瘍などの脳疾患の疑いを持って、CT検査やMRI検査を行います。 血液・尿検査 抗てんかん薬は、脳の神経細胞の電気的な興奮をおさえたり、興奮が他の神経細胞に伝っていかないようにすることで発作の症状をおさえる薬のことを言います。 抗てんかん薬は、てんかん発作型、年齢、性別などを考慮して選択します。 選択の目安となる基準はありますが、どの薬をまず選択するかなどの細かな治療法は、医師の臨床経験、考え方によって、多少の違いがあります。 選択された薬が適薬かどうかは、発作に対する効果と副作用の有無によって決まります。 1種類の薬で発作を抑制する単薬療法が好ましい形ですが、1種類のみでは発作が抑制されないときには、2種類以上の薬をもちいる多薬療法をおこないます。 外科治療 薬物療法で発作が抑制されない難治性てんかんに対して、外科手術による治療を検討します。 ただし、すべてのてんかんに外科治療が可能であるわけではなく、発作の始まる部分がはっきりしている、部分てんかん(側頭葉てんかん等)で、その部分を切除しても障害が残らない場合、外科治療が可能です。 また、治療経過や年齢、発作の頻度、発作のタイプなどの要因も総合的に判断して治療を検討します。 外科手術には発作消失を目指す根治手術(こんちしゅじゅつ)と、発作が少しでも軽減することを目的とする緩和手術(かんわしゅじゅつ)があります。 緩和手術のひとつに 迷走神経刺激療法(めいそうしんけいしげきりょうほう)があります。 迷走神経刺激療法 日本では2010年に保険承認された治療法です。 左の首の部分の迷走神経に電極を留置し、左胸皮下に入れたパルスジェネレータからリード線を通じてオンとオフを繰り返して継続的に電気刺激を送ります(ノーマルモード)。 右側の手術をすると心臓に影響が出る可能性がありますので、左側でしか手術はできません。 発作の前兆や発作直後に本人やご家族などが付属の強力磁石を衣服の上から胸に当てる方法(マグネットモード)や、心拍上昇によって自動的に(オート刺激モード)通常より強い持続的刺激を発生することによって発作を抑える働きもあります。 手術後2~3年まで効果が徐々に増し、発作が50%以上減少する患者さんの率は約60%、発作消失は約7%、迷走神経刺激療法を行っても無効な場合が25%ほどといわれています。 迷走神経刺激療法について詳しくお知りになりたい方は、を確認してください。 食事療法 てんかんの治療は、長期にわたり服薬が必要ですので、薬の副作用は特に重要な問題です。 薬には有効性(発作の抑制)がある反面、好ましくない効果があることもいなめません。 薬の種類のよってもことなりますが、副作用は以下のようなものがあります。

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