皮脂トラブルケア。 皮脂が原因の肌トラブルと対処法~テカリのない肌のためのスキンケア方法とは

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皮脂トラブルケア

女性であれば誰でも美しい肌に憧れ、話題のスキンケアアイテムを片っ端から試してみたくなるもの。 しかし、さまざまなアイテムや方法を試してみても、やはりお肌の悩みは尽きることがありません。 特に繰り返しできてしまうしつこいニキビや、すぐにメイク崩れを引き起こしてしまうテカリなどは、どの女性にとっても悩みのタネになっていることでしょう。 今回はテカリやニキビといった肌トラブルの原因とその対策について解説していきます。 正しい知識は美肌への最短ルートです。 皮脂を制するものは美を制す 「皮脂」という言葉を聞くと、あまり良いイメージを持たない方のほうが多いかもしれません。 毎朝起きた時やメイク直しに行くたびに、皮脂のおかげで肌がベタついて不快だったり、メイク崩れの原因になっていたりと肌のトラブルと密接に関係しているからではないでしょうか。 しかし、皮脂は美しく健やかな肌を保つためには重要なもので、決して悪者ではありません。 皮脂は分泌されすぎても、少なすぎても肌トラブルを招いてしまいます。 裏を返せば皮脂のバランスが良い肌はトラブルとは無縁でいられる可能性もあるということです。 もちろん肌は正直なので、ストレスやホルモンのバランスなどで荒れてしまうこともありますが、肌のことで悩む回数はぐんと減らすことができるのです。 Tゾーンのテカリはメイクのお悩み第1位 女性が皮脂に対して良いイメージを持つことができない理由として、やはりメイク時の崩れがあるからでしょう。 マイナビウーマンが行ったアンケートによれば、顔の皮脂で悩んだことがあると回答した方は60%を超えています。 さらにコーセーのアンケートではメイク直しの際の悩みで、Tゾーンのテカリが約40%で第1位という結果になっています。 「午後になると顔がテカテカしてくる」「他の部分は乾燥しているのにTゾーンにだけ油が浮いてくる」といった思わず大きく頷きたくなるような声も寄せられています。 特に夏場など汗をかきやすいシーズンではさらに大きな悩みになってしまっているようです。 このように、特におでこと鼻のTゾーンにおけるテカリに悩んでいる方はとても多く、皮脂に対して良くないイメージが定着してしまうには十分な理由があります。 思い当たる節がある方もきっと少なくないでしょう。 ツヤとテカリの違い しかし、ここ数年のメイクはツヤ感を重視したものが流行であるのも事実です。 そしてすっぴんの肌の美しさという観点でも、やはりツヤのあるみずみずしい肌はすべての女性の憧れです。 しかし、ツヤもテカリも肌が光を反射するという点では同じですし、区別するのが難しいというのも正直なところです。 この区別ができないために、安パイのマット肌メイクにばかり頼ってなかなかツヤ肌メイクにチャレンジできない…という方も少なくないはずです。 では、ツヤとテカリの違いはどこにあるのでしょうか。 それはズバリ、肌に触れた時の感覚です。 うるおいのある肌というのは、触った時に手のひらに何もつきません。 そしてモチモチと吸い付く感覚が残ります。 一方のテカリは、触った時に皮脂がベタベタとついてしまうのが特徴です。 触ればすぐにわかるツヤとテカリですが、見た目でも判断することができます。 ツヤのある肌というのは、メイクのりが良くワントーン明るく見えますが、テカリの場合はメイクのりが悪く時間とともにTゾーンなどのメイク崩れが目立ってきてしまいます。 メイクに関しては毛穴の目立ちや光っている部位によってツヤとテカリを区別するという意見があるので、テカリやすい部位はパウダーなどを使ってあまりツヤ感を意識しすぎないことが重要と言えそうです。 そもそも皮脂とは何か 私たちをとにかく悩ませることの多いこの「皮脂」とは、そもそもどんなものなのでしょうか。 皮脂とは、中性脂肪 トリグリセリド を主成分とする脂質成分です。 皮膚の内側にある「皮脂腺」と呼ばれるところから分泌されて、毛穴を通じて皮膚の表面に押し出されます。 読んで字のごとく「脂」が皮脂の成分なので、触るとベタベタしてしまうのです。 この皮脂が肌にとって多すぎたり、少なすぎたりするとニキビや乾燥といったトラブルにつながってしまうので、適量の皮脂が肌にある状態を保つことが理想的です。 皮脂の働き 女性の憧れである「美しい肌」には、うるおいが必要です。 このうるおいを保つには、肌に十分な水分をキープしておく必要がありますが、水分だけでは蒸発してしまいます。 そこで、うるおいを保つために皮脂を分泌させ、「皮脂膜」という薄い膜を皮膚表面に作ってふたの役割を果たすのです。 私たちがスキンケアの最後に乳液やクリームを使って、化粧水でうるおった肌にふたをするのと同じ原理ですね。 この「皮脂膜」は、皮脂と汗が混ざってできるもので、肌にはなくてはならないものなのです。 また、皮脂はうるおいを肌に閉じ込めてくれるのみならず、外部の刺激から皮膚を守る役目も果たしています。 さらに私たちの皮膚に常在している細菌が皮脂の主成分であるトリグリセリドを分解することで脂肪酸とよばれる成分が生まれ、私たちの肌は弱酸性に保たれるのです。 弱酸性の肌は雑菌が繁殖しにくくなるので、結果的に美しい肌を保つことにつながるのです。 顔に皮脂が多いのはなぜ? 先ほども解説したように、皮脂は皮脂腺というところから分泌され、毛穴を通って皮膚の表面に出てきます。 そのため毛穴の多いところは必然的に皮脂も多くなってしまうのです。 そしてこの皮脂腺は、体の部位によって数が異なります。 体の中で最も皮脂腺が多いのが頭皮、そして次が顔、胸と続きます。 顔だけで見てみると、やはりトラブルが多い額や鼻、あごといったTゾーンに皮脂腺が多く集中しています。 顔の毛穴は約20万個あると言われていますが、そのなかでもTゾーンには他の部位の7倍もの毛穴が集中しているため、どうしても頬などと比べて皮脂が多くなってしまうのです。 前髪の有無やティッシュで鼻をかむ頻度なども皮脂の分泌量に関係があるので、毛穴の数に加えて刺激を受けやすい部位であることもTゾーンに皮脂が出やすい理由だと言えます。 逆に毛穴が少ないまぶたなどにはベタつきを感じることも少ないはずです。 このように毛穴の数と皮脂の多さは密接な関係があることがわかります。 ちなみにこの皮脂分泌量は遺伝的要因によって決まっていることが多いそうで、毛穴の数も生まれた時からそんなに増えることはないようです。 もちろん正しいスキンケアで改善できることもありますので、「遺伝なら仕方ない…」なんて絶望しなくても大丈夫ですよ。 皮脂はニキビの原因にもなる? ここまで皮脂は美肌にとって欠かせない存在であることを解説してきましたが、ここでは皮脂の量に注目していきましょう。 先ほどから「皮脂は適量であることが重要」と述べてきましたが、肌の水分を保持して外部の刺激からも守る役割なのだから、あればあるほど肌にとっては良さそうなものですよね。 ではなぜ「適量」でなければいけないのでしょうか。 皮脂はその名前と主成分の通り「アブラ」です。 そのため空気に触れると徐々に酸化を始めてしまいます。 この酸化した皮脂は過酸化脂質」と呼ばれ、変色していきます。 これが肌に残ってしまうとくすみの原因になるのです。 また、この古くなってしまった皮脂が毛穴に残ると、毛穴を押し広げてしまい毛穴の黒ずみにつながります。 酸化してしまった皮脂は肌に必要のない刺激を与えるようになり、その刺激から肌を守るためにメラニンが生成されてしまいます。 その結果、シミまで増えてしまうのです。 さらに怖いことに、皮脂が肌の表面に多く出すぎると、皮脂を好む常在菌が活発になり増えていきます。 その結果ニキビや脂漏性湿疹などの困ったトラブルを引き起こしてしまうのです。 適量の皮脂は美肌の味方ですが、多すぎたり少なすぎたり、また酸化してしまった皮脂は、美肌の天敵になってしまいます。 スキンケアは肌の見極めがポイント 味方だと思っていた皮脂が手のひら返しで敵になってしまうこともあるなんて、とても怖いですよね。 できればずっと味方でいて、美肌への道のりをサポートしてほしいものです。 そうなるためには正しいスキンケアを行う必要があります。 正しいスキンケアを行うためには、自分の肌がどんな状態なのかをしっかり確認しなければなりません。 自分の肌に合ったスキンケアを行うことで繰り返していたニキビなどのトラブルから解放されることもあるのです。 肌の状態を知る方法 では具体的に自分の肌のコンディションを知るためにはどうすれば良いのでしょうか。 一番おすすめなのは、クリニックでしっかり専門医に診てもらうことです。 医学的な見地から肌の状態を診てもらいましょう。 また、デパートやドラッグストアのコスメカウンターで肌の状態をチェックしてもらうのもおすすめですし、フェイシャルエステなどに通っていらっしゃる方は、そこで診てもらっても良いでしょう。 しかし、どれもわざわざ出かけていく必要があるので正直面倒だな、と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そういった方には簡易的ではありますが、自分の肌の状態を知ることができる方法があります。 それは、洗顔をしたあとに、何もつけないでしばらく放置しておくというものです。 洗顔後のつっぱった感じがなくなるまでにどのくらい時間がかかるかをチェックします。 ノーマル肌と呼ばれる水分と油分のバランスがいい肌は30分程度でつっぱり感がおさまります。 40分を超えてもおさまらない場合は乾燥肌、逆に20分未満でおさまる場合はオイリー肌です。 また、Tゾーンとそれ以外の部分で時間が違う肌を混合肌と呼びます。 それぞれ肌質が違うため、簡易チェックとして使ってみてください。 インナードライとは 肌質の話題でよく耳にするのがこのインナードライという状態です。 どのような状態の時にインナードライと呼ばれるのでしょうか。 肌の内側は水分が足りていないにも関わらず、皮脂の分泌が多い乾燥性脂性肌のことを呼びます。 肌表面はオイリーなので、皮脂を取ることばかりに目が行きがちですが、インナードライの原因は水分不足です。 うるおいが不足した肌は、なんとか肌を守ろうと必死に皮脂を分泌します。 ところが、強い洗顔料やあぶらとり紙などで出した皮脂は次々に奪われてしまうと、さらに頑張って皮脂を分泌する、という悪循環に陥ってしまうのです。 正しいスキンケアで早く効果を出す インナードライのような悪循環に陥ってしまうと、改善するのに時間がかかります。 また、自分の肌質を理解しないまま、なんとなくスキンケアしているのでは美肌への道は遠くなるばかりです。 まずは自分の肌がどのような状態なのかをチェックし、それに合わせたスキンケアアイテムや方法を見つけるようにしてください。 高くて質のいいスキンケアアイテムも正しく使わなくては意味がありません。 また、スキンケアアイテムは販売メーカーが推奨している量を使うようにしましょう。 「もったいない」「せっかくだから長く使いたい」といって、少ない量しか使用しないと出る効果も出なくなってしまいます。 正しいスキンケアは早く結果を出すためにはとても重要です。 脂性肌におすすめのアイテム オイリー肌に悩んでいる方には、ビタミンC誘導体やセラミドといった成分が配合されている、さっぱりめのテクスチャのものがおすすめです。 成分表にも注目してみてください。 キュレル 皮脂トラブルケア化粧水 過剰に分泌された皮脂を抑制し、肌のバランスを整えてくれるアイテムです。 化粧水以外にも洗顔や乳液などもあるので、ライン使いすると高い効果が期待できます。 アルコールフリー、無香料無着色と肌に優しいアイテムです。 アルビオン 薬用スキンコンディショナー エッセンシャル こちらも肌のバランスを整えてくれるアイテムです。 さらりとしたテクスチャなので、脂性肌の方には嬉しい使い心地になっています。 季節の変わり目など肌がゆらいでいる時にもおすすめです。 110ml 3,500円(税抜) 165ml 5,000円(税抜) 330ml 8,500円(税抜) SIBODY VCローション 毛穴の開きやシミ、ニキビの予防など、オイリー肌が持つ独自の悩みにアプローチしてくれるアイテムです。 ビタミンC誘導体が高配合なので、皮脂を抑える効果が期待できます。 口コミでも評判のアイテムです。 150mL 8,640円 税込 ニキビができてしまった時のおすすめスキンケア 肌のベタつきがニキビとなって現れてしまった場合はこちらもおすすめです。 肌のコンディションに合わせてスキンケアも変えるようにしましょう。 注目の成分はイオウ、ビタミンC誘導体、サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウムなどです。 オルビス クリアシリーズ 同じところに繰り返しできてしまうニキビに着目して作られたスキンケアシリーズです。 オイルフリーでさっぱりした使い心地なのに、うるおいがありオイリー肌やニキビのできてしまった肌におすすめです。 肌のバリア機能を高めてくれるので、ニキビの予防にもなります。 4,460円(税込) Lunamer ルナメアAC 独自に開発されたアクネシューターという成分が毛穴の奥までしっかり浸透し、ニキビの原因菌にダイレクトに働きかけます。 FUJIFILMが自社のナノテクノロジーを応用させて、作り上げた商品です。 ビーグレン ニキビケア 医学会からお墨付きを得ているスキンケアブランドです。 赤い腫れがあるニキビにも使うことができ、有効成分をしっかり角質層まで浸透させることができます。 医学の観点から効果が立証されているのは心強いですね。 1,944円 税込 ニキビは病院で治療するのもおすすめ 大人になってからできるニキビに悩まされる方も少なくありません。 ホルモンバランスやストレスなどさまざまな原因でできてしまうニキビは、病院で治療することができます。 ビタミン剤や抗生物質などをもらえますし、何より医師に診てもらえることで安心できます。 長引くしつこいニキビなどがあれば、スキンケアと同時に皮膚科へ行くことも考えてみてください。 美容皮膚科でなくても、お近くの皮膚科で保険診療してもらえます。 生活習慣の見直しも大切 ニキビやオイリー肌などの肌トラブルはスキンケアだけではなく内側からの改善も同時に行うと効果的です。 睡眠時間をしっかりと確保して肌のターンオーバーを助けたり、油っこい食事は控えめにして野菜を多くとる、紫外線対策を面倒がらないなど、日々の生活を見直してみることで改善できることもあります。 また、顔に刺激を与えないように意識するだけで、良くなることもあります。 スキンケアだけに頼らずに日々の小さな積み重ねを大切にしてみてください。 スキンケアは自分の肌質に合うものを選ばないと効果を実感できないどころか、ニキビなどの場合は余計に悪化してしまうことがあります。 そのため、まずは自分自身の肌質をしっかり認識し、そこからスキンケアの見直しをするようにしてください。 また、おすすめしたスキンケアアイテムはトライアルセットなどで試してみてから、レギュラーサイズのものを選ぶようにするとコストも安く済みます。 効果はいち早く出てほしいものですが、焦らず少しずつ毎日のケアを行ってください。 スキンケアだけで追いつかない場合は、専門の医師に相談しアドバイスをもらうことも大切です。 ニキビや過剰な皮脂には原因の追究と正しいスキンケアで対策するようにしてください。 美肌への道は1日にしてならずです。 焦らず、着実なスキンケアが美肌への近道です。 2018.

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【口コミ&成分分析!】キュレル・皮脂トラブルケア化粧水の効果を分析!

皮脂トラブルケア

手のひらに適量 ポンプ3~4押し分 をとり、顔全体にやさしくなじませます。 メーカー品番 - カラー情報 - (紫外線防御指数) - PA(UV-A防御指数) - シリーズ名 - カラーヴァリエーション - 付属品 - 内容成分 アラントイン*、精製水、グリセリン、BG、ジメチコン、ユーカリエキス、ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド、長鎖二塩基酸ビス3-メトキシプロピルアミド、10-ヒドロキシウンデカン酸、酸化Zn、ステアロイルメチルタウリンNa、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、アルギニン、パラベン*は 有効成分 無表示は その他の成分 香り 無香料 肌質 敏感肌 美容・コスメ・香水ジャンル• 免責について(注意事項)• ・商品をご購入頂く際には、リンク先の商品情報をご確認の上でお願いいたします。 ページ内の製品とリンク先のショップの商品が異なる場合、までご連絡ください。 ・商品について重要な情報が記載されている場合や、価格・送料・在庫表示等が異なる場合がございます。ご購入前に必ず商品ページをご確認ください。• ・最安価格 税込 は在庫あり・注文可能商品における最安価格です。• ・この検索結果を元に商品ご購入される際には、ご自身でも各商品の詳細についてご確認ください。• ・各製品の情報は各メーカー企業・データ販社などから提供されたデータに基づき表示している参考情報です。各ショップが実際に販売している商品やパッケージの情報とは詳細が異なる場合がありますのでご注意ください。より正確な情報は、各ショップにお問い合わせください。• ・検索結果によって行われる商品取引を楽天市場が保証することはございません。• ・画像は代表製品・代表カラーを共用しております。• ・実際の製品イメージ、カラーとは異なる場合があります。• ・掲載されている情報はメーカー各社により予告なく変更される場合がございます。• ・商品情報の更新は定期的に行われているため、実際の商品ページの内容 価格、在庫表示等 とは異なる場合がございます。ご注意ください。• ・ショップレビューは、「みんなのお買い物レビュー」の集計を元に表示しておりますが、定期的に更新しているため、リンク先の表示内容と異なる場合がございますのでご了承ください。• ・購入金額が100円 税込 に満たないお買い物はポイント対象外となります。• ・クーポンの有効期間中であっても利用枚数の合計が先着人数に達した時点でクーポンは利用できなくなりますのでご注意下さい。 (獲得後であっても利用時点ですでに上限枚数を利用されている場合は、お買い物かごでのクーポンの表示はされません)• ・獲得したクーポンを利用せずに商品をご購入されますと、通常価格でご購入いただくこととなりますのでご注意ください。

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キュレル皮脂トラブルケアの成分とニキビや脂漏性皮膚炎への効果!

皮脂トラブルケア

皮脂とは 肌トラブルの原因となる皮脂とは、皮膚の表面に存在する脂質です。 皮脂が過剰に分泌されることで、肌が油っぽく感じます。 皮脂を作る皮脂腺は足の裏以外の部分に分布し、身体中のいたるところに存在しています。 鼻・口周りの前頭部や、頭部などには数多くの皮脂腺が集まっているため、特に油っぽく感じることが多いです。 皮脂の成分 皮脂は以下の成分で構成されています。 ワックスエステル• スクアレン• トリグリセライド• コレステロール• 遊離脂肪酸 皮脂腺から分泌される皮脂は、毛包を通じて皮膚の表面に出てきます。 通常、皮脂には保護機能があるため肌の健康には欠かせない存在ですが、過剰に分泌されることで肌トラブルを引き起こす原因になってしまうのです。 また、皮脂の量は20代前半でピークを迎え、その後次第に減少していきます。 皮脂の役割 皮脂といえば、肌トラブルのイメージを抱く人が多いかもしれませんが、実際には健康を保つ機能も備えています。 <皮脂の役割>• 外部刺激からの保護 皮脂が不足していると肌がむき出しの状態になってしまい、紫外線やアレルゲンの影響を大きく受けます。 皮脂はこうした外部からの刺激を防ぎます。 水分蒸散の抑制 皮膚の表面から水分が蒸散するのを抑制し、肌の乾燥を防ぎます。 緩衝作用 皮脂に付着した酸やアルカリ溶液を弱酸性に戻します。 皮脂の分泌による肌トラブル 肌を健康に保つためには、皮脂の存在が欠かせません。 しかし、そんな皮脂も過剰に分泌されてしまうと、肌トラブルを引き起こす原因となってしまうのです。 皮脂が原因となって引き起こる肌トラブルは以下のものです。 顔のテカリ• 角栓の詰まり• 毛穴の黒ずみ• ニキビ これらの症状について、それぞれ詳しくみていきましょう。 顔のテカリ 過剰な皮脂の分泌は、顔のテカリや肌のべたつきの原因となります。 特に、額や鼻周りは皮脂腺が集中しているため皮脂の分泌量が多くなる傾向があります。 そのため、 化粧が崩れてしまう原因にもなります。 さらに、夏場は皮脂に加えて汗による影響もあり顔がテカリやすくなります。 こまめに汗を拭いたり、ティッシュで皮脂を取り除いたりしましょう。 角栓の詰まり 皮脂は角栓を作る原因になります。 必要以上に皮脂が分泌されると、 余分な角層と皮脂が混ざり合い角栓のつまりを引き起こします。 特に、オイリー肌の場合は皮脂の分泌量が多くなるため、角栓に悩まされるケースも増えてきます。 一方、角栓を防ぐために皮脂を必要以上に取り除いてしまうと、皮膚の健康に保つために必要な皮脂までなくなってしまうので適度な対策が必要です。 毛穴の黒ずみ 角栓は放っておくと黒ずみへと変化していきます。 本来、角栓の色は白いため目立ちづらいですが、空気に触れることで酸化し色が黒へと変わります。 黒いポツポツが目立ついちご鼻の状態も、放っておいた角栓が黒くなったものです。 ニキビ さらに、皮脂の過剰分泌は肌の炎症を引き起こしニキビの原因となります。 健康な状態の肌では、皮脂と水分が適切なバランスで保たれています。 しかし、皮脂の分泌量が増えることで皮膚表面での皮脂と水分のバランスが崩れニキビができてしまうのです。 こうした原因を解消するためには、肌の内側から改善しなければいけません。 皮脂が過剰に分泌される理由 通常、適切な量で分泌される皮脂ですが、なぜ過剰に分泌されてしまうのでしょうか? 具体的な原因がわからなければ、正しい対策をとることはできません。 ここでは、皮脂の過剰分泌が起きる原因や仕組みについて、性別ごとに詳しく説明していきます。 女性の場合 皮脂の分泌には、男性ホルモンであるテストステロンが関係しています。 テストステロンには皮脂の合成を促す作用があり、皮脂腺での分泌を活発化させるのが特徴です。 女性であっても少なからず男性ホルモンは存在しているため、テストステロンの影響を受けています。 また、女性ホルモンの中にはプロゲステロンという皮脂の分泌を促進する種類があります。 プロゲステロンは、排卵から月経にかけて分泌されるため、 月経前になると肌トラブルが起きる女性も多いです。 男性の場合 男性も女性と同じく、テストステロンの影響により皮脂の過剰分泌が起こります。 男性の場合は、女性の約20倍のテストステロンが分泌されるといわれています。 オイリー肌に悩む男性が多いのもこのためです。 こうした性ホルモンは思春期から成人にかけて多く分泌され、男性の場合は20~40代にかけて続きます。 そのため、適切な方法で皮脂と付き合っていかなければ長期にわたって肌トラブルに悩まされることになってしまいます。 皮脂の過剰分泌を抑える方法 肌の健康を保つためには、皮脂のバランスを整えることが大切です。 とはいえ、特別な治療は必要ありません。 皮脂の過剰分泌の原因は日常生活のなかに潜んでいるため、それらを解消することが対策となります。 実際の対策方法をみていきましょう。 日常生活でできること 女性・男性ホルモンは皮脂の分泌と大きく関係していますが、そのほかにもいくつか対策可能な原因があります。 日常生活のなかでできる具体的な対策は以下の通りです。 食事や食べ物で健康な肌を維持• 皮脂の過剰分泌をさせない生活習慣• ストレスを溜めずに自律神経を正す 食事で健康な肌を維持 日々の食事が身体の健康の土台を作るように、皮脂のバランスも食生活を正しく見直すことで改善されます。 皮脂バランスを整える栄養素とこれらの栄養素を多く含む食品は次のとおりです。 ビタミンB2 体内の脂質をエネルギーに変える働きがあります。 毎日1. 2mgを目安に摂取しましょう。 例:牛乳、レバー、うなぎ• ビタミンB6 脂質の消化機能を持つビタミンB6は肌の健康を維持するために必要な栄養素です。 毎日1. 2mgを目安に摂取しましょう。 例:まぐろ、さんま、バナナ、レバー 逆に、脂質や糖質の多い食べ物は皮脂の増加につながるため摂りすぎないよう気をつけましょう。 皮脂の過剰分泌をさせない生活習慣 皮脂のバランスを整えるためには生活習慣の見直しも大切です。 適度な運動は血行促進につながり、酸化の原因となる活性酸素の除去も期待できます。 1日1時間を目安に有酸素運動を取り入れましょう。 20分のウォーキングを3セット行うといったように分割して行っても問題ありません。 また、睡眠不足や就寝時間が不規則だと自律神経の乱れにつながります。 そうなると、さまざまな肌トラブルを引き起こすだけでなく皮脂の過剰分泌を引き起こします。 毎日同じサイクルで6時間以上の睡眠をとるようにしましょう。 ストレスを溜めずに自律神経を正す 精神的ストレスを感じると、皮脂が増加することがわかっています。 そのため、ストレスを溜め込まないように日々発散することが大切です。 仕事で同じ体勢が続く人はこまめにストレッチをするように習慣化しましょう。 ストレッチをすることで筋肉の緊張状態を緩和させることができ、ストレスが軽減します。 また、ストレッチは骨盤の歪みを整えることにもつながるため自律神経の乱れを防ぎます。 アロマにも自律神経を整える働きがあります。 就寝前などリラックスしたい時はアロマで気持ちを落ち着かせるのもよいでしょう。 スキンケアでできること 皮脂の過剰分泌は毛穴トラブルの原因となるため、日々のスキンケアも大切です。 ただし、間違った方法のスキンケアはかえって肌に負担をかけてしまいます。 正しい対策をするために、下記項目を押さえておきましょう。 スキンケアのポイント• 皮脂汚れを洗い流す正しい洗顔方法• 乾燥による皮脂分泌を抑えるための適度な保湿 スキンケアのポイント 毎日のスキンケアでは、下記のポイントを押さえましょう。 肌を清潔に保つ 汚れが溜まると肌に負担がかかるため、毎日しっかりと洗浄するようにしましょう。 洗顔では油分や添加物が少ない、固形石鹸の利用がおすすめです。 水分と油分を保つ 肌を健康に保つためには、十分な水分と油分が必要です。 肌の健康に必要な皮脂まで洗い流してしまわないようにしましょう。 物理的刺激を与えない 汚れを落とすため、力を入れてスキンケアをする人もいますが、逆効果です。 肌に負担をかけてしまい、肌トラブルの発生につながります。 テカリを洗い流す正しい洗顔方法 間違った洗顔は、かえって肌トラブルを引き起こします。 以下の流れを意識して洗顔しましょう。 <正しい洗顔方法>• 洗顔料をよく泡立てる• 額、鼻、頬、目元、口元と皮脂の多いところから順にやさしく洗う• 35度程度のぬるま湯で泡をすすぐa• タオルを押すように肌に当て、擦らないように水分を取る 泡をすすぐ際、熱いお湯だと肌に余計な刺激を与えてしまうため、ぬるま湯を使うようにしましょう。 また、洗顔後はタオルを肌に押し当てるように顔を拭きましょう。 擦るように拭いてしまうと、肌の表面を傷つけてしまう可能性があります。 乾燥による皮脂の分泌には保湿 皮脂の過剰分泌は乾燥が原因になっている可能性があります。 皮脂には肌から水分が蒸散するのを防ぐ役割があります。 肌が乾燥していると、防衛反応で皮脂が過剰に分泌されてしまうのです。 下記のポイントをしっかりと押さえて保湿しましょう。 化粧水や乳液、クリームなどでの保湿 肌から水分が失われないように、毎日の洗顔後は化粧水や乳液、クリームで肌の潤いを保ちましょう。 皮脂を落としすぎる洗顔料を使用しない 洗浄力の強すぎると、必要な皮脂までも失われます。 添加物の少ない固形石鹸がおすすめです。 まとめ 皮脂の過剰分泌は、肌を清潔に保ち、しっかりと保湿することで改善する可能性があります。 ただし、きれいにしようと思うあまり洗顔をしすぎてしまうとかえって肌にダメージを与えてしまいかねません。 洗浄力の強い洗顔料は控え、力を入れすぎないように注意しましょう。 また、乾燥を防ぐために毎日の保湿ケアを忘れないように心がけましょう。

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