バランタイン 30 年。 バランタインの種類や味わい、飲み方について|ウイスキーを知る

バランタイン30年について、本物?偽物?

バランタイン 30 年

名前の由来はジョージ・バランタイン バランタインの名前は、創業者であるジョージ・バランタインの名前をそのまま冠しています。 並々ならぬ情熱を持ってウイスキーに人生をかけたジョージの想いと自信を感じ取ることができます。 バランタインの魔法の七柱 バランタインファンの間ではお馴染みのフレーズです。 「魔法の七柱」とは、「バランタイン17年」を構成する7種のキーモルトのこと。 1930年代に当時のマスターブレンダーの指揮のもと、選ばれました。 ・スキャパ ・オールドプルトニー ・バルブレア ・グレンカダム ・グレンバーギ ・ミルトンダフ ・アードベッグ ブレンデッドウイスキーであるバランタイン17年は、この魔法の七柱をメインに、40~50種類のウイスキーをブレンドして作られます。 この7つの原酒は、アイラ地方やスペイサイド地方などスコットランド各地の蒸留所から集めたもので、その多様さが「17年」の味わいを多層的にしていると言われています。 そして、それらの原酒を絶妙なバランスで組み合わせていくバランタインならではの究極の技術を「魔法」と表現しているのが何ともチャーミングです。 これだけたくさんの原酒をブレンドしていながら、洗練された印象を受けるバランスの良さは、魔法としか言い様がありません。 バランタインの紋章 バランタインのラベルには、一部を除く全てのボトルに紋章が掲げられています。 この紋章は、1938年にスコットランド紋章院の長官から授与されたもの。 これは非常に名誉なことであり、バランタインに授与された紋章のデザインは限られた企業のためにしか許されていない特別なものと言われています。 紋章の授与によって、バランタインはスコットランドから公的に高貴なる企業と認められました。 長い歴史と伝統を持つ、王室御用達のバランタインならではのエピソードです。 また、紋章自体は「ウイスキーづくりで最も重視すべき職人芸と伝統の結びつき」を表しているとされています。 そして、紋章の中の盾は4つに分割されていて、それぞれに「大麦・原野を走る清流・ポットスチル・樽」が描かれています。 この4エレメントはウイスキー作りに欠かせない4大要素です。 大麦と仕込み水、それらを蒸留するポットスチル、熟成のための樽、とウイスキー作りのストーリーが刻まれています。 バランタインを守ったガチョウ軍団 貴重な原酒が入った樽でぎっしりのウイスキー貯蔵庫は、いわゆるお宝の山。 その警備していたのが「ガチョウ」だと聞いたら、かなり驚かれるのではないでしょうか? にわかに信じがたい話ですが、これは事実で、バランタインのダンバック熟成庫を守っていたのはシナガチョウの群れです。 ガチョウは元々、警戒心が強い生き物で、見知らぬ人間などを見かけるとギャーギャーと騒ぎだし、追いかけまわして口ばしで突っついたりするという習性を持っているそう。 この習性は古代から知られていて、ガチョウはまさに番犬代わりにぴったりな「番鳥」であったというワケです。 バランタインのガチョウ軍団は「スコッチウォッチ」と呼ばれ、原酒を守る姿はバランタインのシンボルとも言われてきました。 残念ながら今はもうガチョウ達はみんな野生に戻ってしまい、貯蔵庫にはいないとのことですが、勇敢なスコッチウォッチはバランタインの歴史を語る上で欠かせない存在です。 そして人々にも愛され、テレビで特集が組まれたり、レコードのジャケットになったりとかなりの人気者だったと伝えられています。 バランタインの飲み方 クセのない味わいはどんな飲み方とも相性ぴったりですが、バランタインのHPで「バランタイン フレグランススタイル」というユニークな飲み方が紹介されています。 バランタイン特有の華やかな香りを存分に楽しむことができる飲み方です。 まず、大ぶりのグラスを用意します。 そしてかち割り氷を3個ほどとバランタインを適量入れ、マドラーかグラスを揺らしてステア。 ボウル部分の膨らみが大きいグラスは香りが溜まりやすく、より際立ちます! バランタインの種類 ウイスキーの基本的な飲み進め方は、同じ銘柄で異なる年代の種類を飲み比べていきます。 (縦飲み、垂直飲みといいます。 ) 理由としては、同じ銘柄であれば味やテイストの傾向が共通しており、比べたときにより違いがわかりやすいため自分の好みに合った年代を見つけやすいからです。 <バランタイン ファイネスト> スコッチの名門、バランタインのレギュラーボトルです。 キーモルトは有名な「魔法の七柱」で、その他に約40種類のモルト原酒と数種類のグレーン原酒を組み合わせています。 特徴は何と言っても、ブレンデッドウイスキーらしい飲みやすさ。 スモーク感や樽香はあくまでも控えめ。 バニラや蜂蜜といった甘く華やかな香りと、なめらかな味わいにバランスの良さを感じます。 しかしなめらかなだけではなく、ビターでもあり、爽やかさもあり、複雑かつ繊細な印象も受けます。 また、価格がリーズナブルなため、コスパの良いウイスキーとしても有名です。 ウイスキー初心者はもちろん、スコッチ入門にもオススメ。 バランタイン バレルスムース 2019年4月に発売されたばかりのボトルです。 内側を焼き上げたアメリカンオークの樽で原酒を熟成しているのが特徴。 リンゴのようなフルーティーな香りに続く、バニラやキャラメルを思わせる甘み。 口当たりはスムースでクリーミーです。 こちらもスモーク香はほんのりで、酸味や苦味も漂うものの、やはり甘さが際立ちます。 なめらかさを追求したファイネストよりもさらにアルコールの刺激が少ないので「スムース」という名前そのものの味わいと言っていいでしょう。 ちなみに「バレル」とは樽のことで、ラベルにも樽が描かれています。 バランタイン 12年 12年以上熟成したモルト原酒とグレーン原酒を使用した、リッチなボトルです。 ファイネストと同じく、原酒は50種類近くをブレンドしていますが、この12年は飲みやすさがさらにグレードアップしています。 「エレガント」と評されることも多いです。 香りは甘く華やか、クセがなくクリーミーな味わいにはキレも感じられます。 フィニッシュにはかすかに潮の香りも漂い、バランタインならではの複雑な風味に。 パンチのあるウイスキーが好きな人には物足りないかもしれませんが、どんな人にも受け入れられやすい一本です。 バランタイン 17年 「バランタインと言えばこの一本」と言われるほど、多くの人々に愛され、長い歴史を持つボトルです。 バランタインのシリーズの中でも揺るぎない地位を誇り、世界中のウイスキーラバーの憧れの的と言っても過言ではありません。 原酒は酒齢17年以上の長期熟成ものを厳選。 そのレアな原酒を40種類以上もブレンドしており、まろやかで繊細、そして複雑かつ豊かな味わいには品格すら漂います。 気品ある香りは華やか、蜂蜜や青リンゴを思わせます。 スモーク感は控えめでありながら、樽香、ウッディな余韻といったウイスキーらしい個性も。 香りも味わいもバランスの良さが際立っているので、まさに「究極のブレンド」の名にふさわしい逸品です。 バランタイン 21年 バランタイン・ハイクラスラインナップのボトルです。 酒齢21年以上の貴重な原酒を厳選。 17年と比較されることが多く、その17年をアップグレードさせた味わいと言われています。 17年のバランスの良さや気品に、コクや深みが加わり、よりエレガントに。 長期熟成ものの芳醇な香りと豊かな甘みに、ほんのりと薬草のようなスパイシーさが追いかけてきます。 そして、ドライシェリー様の甘く長い余韻も21年の特徴です。 バランタイン 30年 バランタインのシリーズの最上位ラインナップです。 価格はもちろんのこと、味わいにも高級感が漂うバランタインの最高峰。 30年という気が遠くなるほどの年月を経たウイスキーは、まさに円熟の極みに達しています。 アルコールの刺激はほぼなく、芳醇なコクとまろやかさが際立っているのはさすが30年と言った所。 味わいは、青リンゴ・ブドウ・ドライフルーツ・蜂蜜・バニラといった酸味と甘みのバランスが絶妙です。 ピート香は強め。 そして上品な余韻が贅沢に続きます。 ウイスキーを飲み始めたなら、一度は飲んでみたい「スコッチの帝王」です。 バランタイン マスターズ 2014年発売の比較的新しいボトルです。 飲みやすさが特徴のバランタインの中では「個性派」と言えるでしょう。 スモーク感などのウイスキーらしいクセとアルコールの刺激が強めに感じられます。 キーモルトである「グレンバーギー」由来のフルーティーな香りに「ミルトンダフ」のクリーミーで豊かな味わい、と原酒の個性が前面に出ている印象です。 バランタイン クリスマスリザーブ 毎年、クリスマスシーズンに発売されている数量限定のボトルです。 他のシリーズとは違い、クリスマス仕様の化粧箱とボトルがかわいいです。 雪、結晶、聖夜をイメージしたという味わいは、甘くまろやか。 その甘みの奥にほんのりと感じるジンジャーは、ドライフルーツ・ナッツ・スパイスをふんだんに使って作る「英国風クリスマスプディング」からヒントを得たもの。 華やかさも、にぎやかなクリスマスにぴったりです。 特別なひと時に、限定もののバランタインはいかがでしょう? バランタインの歴史 バランタインの歴史は、創業者であるジョージ・バランタインの人生そのものと言っていいでしょう。 ジョージ・バランタインは農家に生まれ、幼くしてエディンバラの食料雑貨店へ奉公に出されました。 その後、19歳で独立、カウゲートに小さな食料雑貨店を開きます。 店は繁盛し、28歳の時にサウズブリッジへ出店してからは、上流階級の人々や貴族を相手にした商売も始め、ワインやウイスキーの取り扱いも増やしていきました。 ジョージの店の売りは、きめ細やかなサービスと品ぞろえの良さだったということです。 時代はちょうど法律が改正されウイスキーの蒸留認可制度ができた頃で、ある時、ジョージの知り合いが画期的な発明をします。 それは、熟成期間の異なるウイスキーをいくつか混ぜ合わせるというもの。 いわゆる「ブレンデッドウイスキー」を誕生させたワケですが、ジョージはこれに刺激を受け、自分もウイスキーのブレンドに取り組み始めます。 ジョージはブレンドの研究に没頭し、店も息子へ。 やがて、ジョージが作る質の良いブレンデッドウイスキーは人気となり、どんどんと評価を高めていきます。 そこに追い風となったのは、ブドウの不作によるワインの供給不足。 ワインを手に入れづらくなった富裕層や貴族たちはジョージが作る人気のブレンデッドウイスキーに目を付け、グラスゴーに新しくオープンさせたウイスキーショップも大繁盛しました。 その評判はスコットランドにとどまらず、世界中へと広まっていきます。 そしてそれはイギリス王室へも届き、ヴィクトリア女王から「王室御用達」の名誉が与えられることとなったのです。 今もなお、多くの人々に愛され続けるバランタイン。 「ザ・スコッチ」と称される理由が、歴史にも刻まれています。 バランタインの製法 バランタインは魔法の七柱と呼ばれる7種類のキーモルト「スキャパ・オールドプルトニー・バルブレア・グレンカダム・グレンバーギ・ミルトンダフ・アードベッグ」を中心に様々な原酒を組み合わせたブレンデットウイスキーです。 七柱以外にも非常に多くの原酒がキーモルトとなっている点が、バランタインの特徴であると言われています。 その数、約40~50種類。 そして、その膨大な数のモルトをどう組み合わせていくかを決めるのが、5代目マスターブレンダーのサンディー・ヒスロップです。 彼なくして、バランタインの味わいは生まれません。 なぜなら、バランタインのブレンドレシピを決定しているのは、現在、彼ただ一人だから。 ヒスロップ氏はスコットランドのあらゆる蒸留所のモルトに精通し、バランタインのマスターブレンダーに代々伝わる秘伝の技術を継承。 彼が記憶しているアロマは数千種類に及ぶと言われています。 そして、そこから至高のブレンドを編み出していきます。 さらに貯蔵庫で眠る原酒たちの熟成具合に目を光らせておくのも、ヒスロップ氏にしかできない重要な仕事です。 バランタイン好きにおすすめウイスキー バランタインは、まさにブレンデッドスコッチの代名詞。 万人受けする飲みやすさが魅力ですので、クセがあまりないブレンデッドウイスキーを選んでみました。 デュワーズ アメリカではスコッチと言えばデュワーズです。 バランタインと同じく、ピート香やスモーク感は控えめ。 キーモルトのメインであるアバフェルディ由来の濃厚な甘みとまろやかさで、クイクイと飲めてしまいます。 シーバスリーガル バランタイン同様、世界中で愛されるブレンデッドスコッチです。 華やかな香りとアルコール刺激がほとんどない飲みやすさは、ウイスキーが苦手な人にもオススメされているほど。 ウシュクベ 古く長い歴史を持つ銘柄です。 バランスの良さに、バランタインと似た部分を感じることができます。 アルコールの刺激は少なめで、まったりとした甘みが際立ちます。 まとめ バランタインというウイスキーについて詳しくなれたのではないでしょうか? バランタインの虜となったなら、次はキーモルトとなっているウイスキーにチャレンジしてみるのもオススメです。 また新たにウイスキーの世界が広がっていきますよ!.

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バランタイン30年について、本物?偽物?

バランタイン 30 年

正規品は、日本で現地と輸入代理店契約したところのものです。 一社しかないです。 価格が高い代わりに、品質管理や宣伝力などが強いと言う感じです。 並行品は、正規以外のすべてのルートで輸入した物全部です。 個人輸入も並行な訳です。 価格が安い代わりに、品質管理に劣って居たり(温度管理できないコンテナ品=液漏れとか、元が倉庫在庫=ラベルダメージとか)、某メーカーのように、海外用のダブついた在庫を小ロット格安輸入したり(国内販売の規格と、若干度数や容量違うこともある)、まちまちです。 仰っているように、箱やその他、上記理由で様々あって、自分で飲む分にはそんなに気にならないと思います。 贈答用で、予算があるなら正規の方が安全です。 詰め替えは昔香港だかであったそうですが、現在では無いと思いますよ。 バランの正規は、確か今もサントリーだったと思います。 つまりサントリーじゃない=並行です。 分からないなら、贈答用だが正規品か、と酒屋に確認すれば教えてくれます。 私は並行でも30ならうれしいですが、個々の回答のように並行=一段下に見る人が多いです。 後はご自身のご予算でどうぞ。

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スコッチウイスキー

バランタイン 30 年

バーボンのオールドボトルを細々集めております。 バランタインの30年はその当時の現行品を1度しか飲んだことがないので、瓶の形状の推移はわかりませんので年代特定はできません。 ただ、飲めるかどうかについては飲めす場合が多いです。 ただ、保存状態によりますので一概に美味しいとは言えません。 品質劣化の見分け方ですが、まず光にかざして液体が濁っているかどうかです。 劣化が少ないと瓶の向こう側が透けて見えるくらい澄んでいます。 あと、簡便的な見方ですとラベルが日焼けして色が抜けているのも品質劣化の可能性が高いです。 逆に品質劣化があると、濡れた段ボールのような酢えた香りがして、正直不味いです。 ボトルのお写真がありませんので全て一般論ですが、日のあたらないところに保管されていたなら劣化は少ないと思います。 後はそもそもの美味さと劣化のマイナス要因がどのあたりで止まっているかですが、日のあたらないところで保管していたものは、ちょっと枯れ臭という段ボールっっぽい香りがするだけで、それなりに美味しく飲めると思います。 美味しく飲めますことをお祈りいたします。 補足を受けまして。 年代や輸出向け・自国内向けによる差はあります。 同様のロゴでも周りの文章が変わっていたり、デザインが大幅に変わったりいろいろあります。 今日は! 洋酒は正規代理店を通して輸入されるものと、正規代理店を通さない並行 輸入品があります。 通常代理店のものは品質が保証されますので、同じ 銘柄でも価格が高くなります。 ディスカウントストアにある並行輸入品は同 じ銘柄でも価格が安くなります。 私が若い頃は並行輸入のような品物は 第三国を通過する時に中身を詰め替えられると言われたものですが、実 際にそのようなことがあったか分かりませんし、現在はそのようなことは 無いと思います。 同じ銘柄でも年代により瓶の形が変わったり、ラベルが変わることはあり ますがボトルド・イン・スコットランドになっていれば中身は同じでしょう。 私の記憶では25年以上前でバランタイン30年は定価が8万円でした。 その後外国の圧力を受け、酒税法の改正などで関税が安くなり現在は ディスカウントで4万円前後ではないかと思われます。 オークションなどを見ますと安ければ1万5千円~2万円ぐらいで手に入る ようです。 お酒を処分したい方もいますのでそのような結果になるので しょう。 ただし、買う時は本物かどうかよく確認する必要はあるかもしれ ませんね。 40年前と言えば洋酒が高い時代ですので、かなり高い金額で購入された ものだと思われます。 蒸留酒は保存状態が悪くなければ栓を開けない限り 飲めます。 ただし、一般的には瓶の中では熟成しませんので中身の価値 は同じです。 何かの記念日に家族や友達で飲むのも良いのではないです か?30年は高価なので庶民には手が出ません。 栓を開けたら3ヶ月以内を目安に飲みましょう。 あまり長い期間飲まないと 酸化し風味が悪くなります。

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