コガネムシ 対策。 コガネムシの生態と対策|幼虫と成虫の駆除方法とコガネムシトラップの作り方

コガネムシの生態と対策|幼虫と成虫の駆除方法とコガネムシトラップの作り方

コガネムシ 対策

コガネムシによる食害とは 食害の起きやすい時期 コガネムシの発生時期は5月から11月頃です。 コガネムシの幼虫は7月~10月頃に野菜などに被害を与えます。 コガネムシの成虫は晩春から夏ごろにかけて見かけるようになります。 未熟な有機物(腐葉土など)を使用するとそこが産卵場所になってコガネムシが発生しやすくなります。 とくに幼虫による被害が大きいので、被害が見られたらコガネムシの駆除は早急に行いましょう。 コガネムシの種類 コガネムシは様々な種類がいるので紹介します。 ・ドウガネブイブイ ドウガネブイブイはサツマイモ、トウモロコシ、ダイズ、ラッカセイ、ピーマン、アブラナ科野菜、イチゴ、シバなどに被害を与えます。 25mmほどの体長で、全身が暗胴色、羽に長い毛が生えているのが特徴です。 ・アオドウガネ アオドウガネはサツマイモ、サトウキビ、トウモロコシ、サトイモ、ニンジン、イチゴ、ピーマンなどに被害を与えます。 鈍い光沢がある緑色の体色が特徴的です。 体型はずんぐりとしていて丸いです。 ・ヒメコガネ ヒメコガネはサツマイモ、イネ、ムギ、トウモロコシ、ジャガイモ、ダイズ、ラッカセイ、ピーマン、ウリ類、アブラナ科野菜、ゴボウ、サトイモ、イチゴなどに被害を与えます。 小型のコガネムシで、暗い赤銅色、藍色、緑胴色など色の変異が多く見られるのが特徴です。 被害 コガネムシは幼虫も成虫もそれぞれ別の被害を与えます。 ・幼虫の被害 コガネムシの幼虫は土中にある根を食べます。 根を傷つけるため、栄養を吸収することができなくなり、植物そのものがダメージを受けてしまいます。 大発生すると苗だけでなく樹木でも枯れることがあります。 ・成虫の被害 コガネムシの成虫は新葉や花を中心に食べます。 葉が傷むことで景観が悪くなるだけでなく、光合成が十分に行われなくなります。 コガネムシの成虫に食害された葉は不規則な穴が無数にあいているため、他の害虫の食害痕と違いがはっきりしています。 コガネムシの基本的な駆除方法について 基本的なコガネムシの駆除方法は見つけたら捕まえるというものです。 庭木などに成虫が寄生している場合、木をゆすると成虫が落ちてきます。 成虫は死んだふりをしているので、その隙に捕まえます。 捕まえる際には黒っぽい液体を出しますが、洋服付着すると取れにくく、ニオイもするため手袋をして駆除しましょう。 成虫がいた場合、幼虫も鉢の中にいる可能性が高いため、確認してください。 他にも市販されているトラップを使ったコガネムシの駆除方法もあります。 コガネムシが好むニオイでおびき寄せて捕獲する仕組みになっています。 電気も使わないので植物の近くに設置しましょう。 コガネムシの幼虫はプランターや鉢植えであれば、土を変えることで被害を防ぐことができます。 もし植え替えの時期ではなくてもコガネムシの幼虫がいたら、すぐに植え替えをしましょう。 ペットボトルでできるコガネムシの駆除方法とは ペットボトルとジョウゴ(漏斗)を使ったコガネムシの駆除方法を紹介します。 ペットボトルの口にそのままジョウゴを突っ込むだけなのですが、これが捕獲器になります。 コガネムシを見つけたら捕獲器に向かって落とすだけです。 ペットボトルの中に落とされたコガネムシは逃げ出すことができなくなります。 直接コガネムシに触れたくないという方におすすめの方法です。 コガネムシに効く農薬について コガネムシの駆除に有効な薬剤はどのようなものがあるか、見ていきましょう。 幼虫 コガネムシの幼虫にはオルトラン粒剤やダイアジノン粒剤が有効とされています。 私たちの気が付かない場所にも幼虫が潜んでいる場合があるので、周囲の土全体に薬剤の成分が行きわたるようにしましょう。 成虫 コガネムシの成虫の駆除にはオルトラン水和剤やスミチオン乳剤、マラソン乳剤などの薬剤が有効とされています。 すでに卵を産んでいる可能性も考えて土に有効な薬剤を撒いておきましょう。 コガネムシの発生をおさえる方法 コガネムシを駆除するのは手間になるので、できればあらかじめ予防しておきましょう。 コガネムシの発生を抑える予防方法を紹介します。 コガネムシは飛来する虫なので、防虫ネットを使って物理的に飛来を防ぐのが有効です。 ネットを使う場合は、土中に幼虫がいないかどうかの確認も合わせてしておきましょう。 コガネムシの対抗植物となる植物を育てることも予防につながります。 コガネムシの防除対策として有効とされているのがバラのコンパニオンプランツとしても有効なスイセンやニンニクなどです。 ほかにもキャットニップ、ルー、チャイブ、タンジー、マリーゴールドなども効果があると言われています。 まとめ コガネムシの成虫は比較的見つけやすいですが、幼虫は土中にいるため見つけにくく、大きな被害を与える可能性が高いです。 どちらにしても見つけたら早急に駆除するようにしましょう。 また、コガネムシからの被害を防ぐため、事前に対策しておくことも大切です。

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ブルーベリー栽培の天敵。コガネムシの被害。対策も検討するよ

コガネムシ 対策

ブルーベリー被害の様子。 この写真が大体11月20日くらいです。 分かりにくいですが、葉が赤く紅葉しているのではなく、赤茶色く枯れています。 また葉もたくさん落葉しています。 症状は10月上旬から出始めました。 葉が黄色くなり、水を与えてもなかなか鉢が軽くならないようになりました。 そして株を掴むとぐらぐらと不安定な感じになっていました。 鉢から株を抜いてみます。 鉢から抜いてみますと ほとんど根が残っていません。 白い根もなく、土もほとんど根っこがキャッチできていません。 コガネムシの成虫は葉を食害するのですが、それほど深刻なダメージをブルーベリーは負いません。 しかしコガネムシの幼虫は鉢の中の用土の中でブルーベリーの根をどんどんと食べていきます。 そのためブルーベリーは水や栄養を吸収できずにやがて枯れていってしまいます。 また用土の中での被害なので、気づくのにも遅れてしまいます。 用土の中にコガネムシの幼虫がいないか確認しました。 やっぱりいました。 写真ではごく一部を載せているだけですが、探しますと20匹以上のコガネムシの幼虫が見つかりました。 コガネムシの幼虫がいそうなところはピートモスの用土がふかふかの土になっていそうなところを重点的に探せば見つかったりします。 ピートモスが原型を失っていて、ふかふかのただの土みたいになっています。 被害にあったブルーベリーはどうするのか。 まずは処分をするのか、鉢下げ(植え替え)をするのかを決めなくてはいけません。 そこで株を切ってみて切断面の状態を確認します。 今回は株元約10センチメートルの所を切ってみました。 すると完全に茶色く枯死していなかったので、植え替えることにしました。 上の写真は6号鉢です。 60リットルの鉢から約2リットルの鉢(6号鉢)に鉢下げするのは寂しいところもありますが、今まで育ててきたブルーベリーなので、もう一度育ててみたいです。 ただしですね、一度調子を崩してしまったブルーベリーというのは再び調子を取り戻すのは非常に難しいので、鉢下げしてまで植え替えるよりかは新しい苗木を育てた方が生長はずっといいと思います。 鉢下げしても結局枯れてしまう可能性も大いにあります。 もう一つの被害にあったブルーベリーの様子。 こちらは45リットル鉢の方です。 症状は先ほどの60リットルのブルーベリーと同じですね。 では株を抜いてみます。 先ほどよりも根の残っている量が少ないですね。 こちらにもコガネムシの幼虫が20匹程度いました。 こちらも株元10センチメートルの所を切断してみました。 すると茶色く乾燥しており、完全に枯死していました。 残っている根の量も少なかったので、こちらは植え替えせずに処分することを決めました。 コガネムシの幼虫の被害を防ぐにはどうすればいいのか。 ブルーベリーを育てている人にとっては一番厄介な相手です。 対策は大きく分けて二つあります。 成虫の段階で防除する。 用土の中に幼虫が入らないorいないようにする。 当然ですが、コガネムシの幼虫は鉢の中の用土に何もせずに発生することはありません。 成虫が飛んできて、卵を用土の中に産み付けることで幼虫が発生します。 成虫はだいだい5月から9月にかけて飛来し、幼虫は孵化しないといけないので、7月から10月にかけてブルーベリーに影響を及ぼしてきます。 成虫の段階で防ぐ。 ペットボトルの容器などを用意し、見つけ次第成虫を捕獲していくと被害が軽減されます。 飛んできてすぐには卵を産みませんし、成虫のいるところは葉が食われているためすぐに見つかります。 それに案外飛び去らずに、木を揺すったら落ちるため、捕まえるのは容易です。 成虫がやってくる期間が長いため、非常に手間ですが、育てているブルーベリーの数が少ない場合は有効だと思います。 ただし数が多いと防虫ネットを掛けるのが難しくなりますし、私のように庭で育てている人には景観が悪くなってやりづらい点があります。 お金はかかりますが、これが一番間違いないようです。 おおよそ7000円程度で購入でき、誘引力は大体50~100メートルもあります。 そのためたくさんのブルーベリーを育てている人には助かります。 ただし、コガネムシの種類によってフェロモンの種類を変えないといけなかったり、誘引剤の有効期限がおよそ1か月のため、1か月ごとに入れ替えなくてはいけないため、費用がかさんでしまいます。 幼虫の段階で防ぐ。 幼虫が用土に侵入していないのが一番良いのですが、そうはいかないこともあります。 コガネムシの成虫は固くガサガサしているものを嫌っているため、パーライトで株元を覆うことで、成虫が卵を産み付けにくくする効果があります。 ただし価格は100リットルで2000円から5000円程度するため、マルチにするには高いですし、完全に防除できなかったです。 正直気休め程度です。 効果があるような気もしますが、被害にあうこともあります。 椿油粕にはサポニンという成分が含まれており、これがコガネムシの幼虫に効果があるとされています。 農薬ではなく、肥料であるため、気軽に使えるのもいいところです。 ただしこれも100パーセントの効果があるわけではなく、死ぬコガネムシの幼虫もいれば、弱るだけの幼虫もいます。 被害の程度が緩和する程度ですかね。 果樹や野菜には使ってもよいと定められている農薬が決まっています。 その中で果樹ブルーベリーに使ってもよく、コガネムシ類幼虫に効果があるのは「ダイアノジン」だけです。 簡単に手に入るのはダイアノジンが5パーセント含まれている「ダイアノジン粒剤5」ですかね。 現在では毒性は普通物として扱われているため、ホームセンターでも購入することができます。 ガス効果があるので、土壌中の害虫に効果が高いです。 ただし農薬ですので使用回数などが決まっており、年に2回まで、収穫の14日前までに散布することとなっています。 また水産動植物に影響を及ぼすおそれがあるので、川に流れないように注意する必要があります。 ペットがいる家庭も注意が必要です。 ちなみにですがダイアノジンには浸透移行性はないので、根から植物に吸収されることはないです。 一回の使用量は鉢栽培だと3グラム程度ですかね。 10アール当たり6キログラムと定められています。

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我が家のコガネムシ(成虫&幼虫)対策

コガネムシ 対策

コガネムシの防除・対策 腐葉土や堆肥の中に成虫が飛来し卵を埋めつけるので 未熟な有機物が多いと成虫に誘引されて産卵が増えます。 窒素過多になった野菜の根をかじった幼虫は、羽化率がよくなってしまいます。 また、花壇や畑を耕す時に幼虫がいないか確認します。 未熟な堆肥と生の緑肥の投入は避けましょう。 土作りをするときは完熟堆肥を使い、種まきや植えつけの3〜4週間前までにすき込みます。 防虫トンネルをかぶせて成虫の飛来を防ぎます。 ヒマワリを好むので、おとり作物として周りに植えるのも効果的です。 コガネムシ駆除の方法 発生したら 飛び回るので、加害された植物に常にいるとは限らないので厄介な害虫です。 成虫を見つけ次第、捕殺します。 早朝、木を揺らし落下するコガネムシを捕殺するのも効果的です。 腐葉土や未熟の堆肥が近くにある時は、成虫が産卵するので注意しましょう。 土を耕した時に幼虫を見つけたら捕殺します。 効果のある薬剤・農薬 バラ、ベゴニアはを生育期に株元に散布します。 トマト、キュウリ、ナス、ネギはを植えつけ時に土に混ぜてから定植します。

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